オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「”ムンクの叫び” じゃなく、”文句(もんく)の叫び”」

一昨日から、急に気温が下がって寒くなってきた。一昨日はパートの出番だったので、管理人室のストーブをつけたが、暖かくて気持ちが良かった。やはり、暖かいということは幸せなことだなあと感じた。寒いと、なにもしたくなくなる。

もう一人の管理人O氏も自分同様、寒がりなので良かった。自分1人だけが、早くから暖房を使っていると、少し気が引ける。一昨日、監視カメラで入居者の様子を見ていたが、ほとんどがジャンパーを着ているのに、なんと半袖のTシャツに短パンという、20~30代の男性が2人もいたので驚いた。

2人に共通していることは、かなり太っていることだった。相撲取りのような体型をしてる。やはり、太っている人は暑がりなんだな。ウチの女房も、それほど太ってはいないが、かなりの暑がりで、これが寒がりの自分と違うので困る。

         

しかも女房は、昔から自分のことしか考えない性格で、全室パネルヒーターだけど、暖房のボイラー本体のスイッチを勝手に切ったり、レベルを下げたりする。だから、夜中や朝方に、急激に自室の温度が下がったりする。風邪でもひいたら、糖尿病の自分はなかなか治らないから大変だ。それを何度言っても分からない。

女房が生活して寝ている居間のスペースは、後ろと横にすぐパネルヒーターが2台もあるので温かい。しかし、自分の部屋は片側にしかパネルヒーターがなく、しかも窓が多いので寒い。それも何度も説明するのだが、2階は温かいはずだと言ってきかない。

居間のパネルヒータのレベルを下げろと言っても一切やらないので、自分がこっそりと最小まで下げた。すると、居間の温度はかなり下がって、さすがの女房も寒がっていたが、自分が寒がった様子を見せないので、我慢してクシャミしたりしてた。それを聴いて、「ザマーみろ!風邪ひけー!だけど、うつすなー!」と心の中で叫ぶ。

        

それでも、寒がりの自分は、とにかく風邪をひけないので、自室に遠赤外線の電気ストーブを入れた。これも寒い朝晩に数時間つけるだけだが、今度はこれが電気代がかかると女房が文句をつけて、叫び出した。何度も電気代はそれほどかからないと言っても、2年くらいずっと文句を言ってた。

やっと、説明書をコピーして、使用電気料を計算して、月に数百円と書いた紙を渡してから文句を言わなくなった。しかし、そんな女房自身は、トイレや洗面台やクローゼットなどの電気はいつも点けっぱなしで、居間の電気も点けっ放しで寝ていることも何度もあり、その方がよほど電気代がかかってるだろうと、言ったこともある。

冷房のエアコンの設定で、夫婦で揉めているところも多いようだが、ウチの場合は暖房だ。というか、なんでも文句をつけてくる。女房は「ムンクの叫び」ではなく、「文句の叫び」だ。今は自分も段々と強くなり、バンバン言い返すようになったので、「文句の叫び」も、かなりおさまっている。

しかし、こんな気を許せない戦いが何年も続いたが、これはボケ防止になったのかね。