オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「諦めていた自作のマガジンラックを、受付台に設置した」

以前、せっかく作ったマガジンラックだったが、本来は置いたらダメな受付台に設置してしまうと、認めたことになって他の飲食店などのチラシもドッと入れてかれると思い、泣く泣く置くのを諦めていた。

しかし、その後も市の広報やら、市の関係の冊子が届いて、ゴミの分別冊子なども横に置いてあると、煩雑で受付台からはみ出て見栄えも悪いし、何が置いてあるのか、上にあるもの以外はほとんど見えない状態になる。

         

それで、一か八か置いてみようと思った。もし、他のチラシなどもドッと入れられたら、まずはすぐ捨てて、何度も続くようならマガジンラックを撤去して、前と同じようにするだけだと思った。

それか、マガジンラックの前面に「市の関係以外のものは、一切入れないように!」と書いた紙を貼ろうかとも考えている。さらに、「入れた場合はすぐ廃棄します。何度も続くようなら、チラシの店舗などに連絡します」と書けばどうだろうかとも考えてもいる。

         

ドッと置いていく店舗のチラシは、本当は各入居者のポストに入れるのが面倒だから、まとめて受付台に置いていくのだろうし、配達するのは店舗の新人かパートや委託された配達業者のはずだ。だから、直接、店舗に迷惑だからチラシを入れないように連絡すると言うと、まず置かないのではないか。

とか考えたりして、まずは置いてみたが、これが思っていたよりもいい。本当にきちんと整理されて、見やすい。管理人室にある監視カメラを見ていたら、チラッと見て、市の広報紙を取って行った入居者の女性がいた。この方が、ずっと見やすい。

そして、昨日の午後、そのマガジンラックを置いてあるエントランスに居たときに、高齢の男性がマガジンラックを見て「これいいね。どこかで作らせたの?」と聴いてきた。それで、自分が「いいえ、僕が作りました」と言うと、驚いていた。いいオジサンだねえ。(笑)

         

そして、「この角度のあるところは、どうやって切ったの?」、「両端のところはどうやって留めたの?」とか専門的なことを聴いてきた。以前、好きで日曜大工をやっていたそうだ。ジグソーで切ったとか、ビスを隠すために薄い板を貼ったとか答えると、「成程なあ」と納得していた。本当は失敗作だが、褒められると嬉しいもんだ。

もし、このまま変なチラシ入れにならないで、市の広報や関係の冊子やチラシだけの、専用マガジンラックになればいい。本当は、自分の上司の担当者に許可を得てからと思ってもいたが、とにかく忙しい人らしく、今までも色々なことを報告したが、ほとんど返事がない。だから、話しても無駄かと思ってしなかった。

ということだが、昨日行って見てみると、市内の病院案内のフリーペーパーが前面に入っていた。しかも、そこに入っていた市の広報とかを後ろにずらして入れ替えている。やっぱり、始まったかというところだ。これから、まだまだひどくなるような気がするなあ。