オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

TV番組「ポツンと一軒家」を観て、憧れる!

この番組の大ファンで、毎週ほとんど録画して観ている。しかし、山の奥地に夫婦や、片方が亡くなって一人で住んでいる高齢者が多くいる。色々なパターンがあり、それぞれが色々な生活をしているが、とにかく皆、たくましい。病気で入院しても、治るとまたポツンと一軒家に戻ってくる、高齢の女性もいる。「ここが一番いい」と言う。

ほとんど一人で、自給自足の生活をしているが、子供がいる人は、子供達が心配して様子を頻繁に見に来たりする。それを観ていると、非常に心が暖かくなる。女の子供がほとんどだと思っていたが、男の子供も頻繁に通ってきて、力仕事を手伝ったりしている。それを見ていると、親子の絆は薄くなっていないんだなあと思う。

       

親が子供も誰もあてにしないで、自分のやりたいことを淡々とやって生活している姿が、すごくいいと思う。あくまでも、誰にも子供にも頼らず、ただ日々を生きていく、こいう姿が理想だと思った。その姿に子供達も共感して、自然と寄って来るようだ。それが、すごくいいと思う。   

あんなところで生活するのは大変だなあと思う反面、あんな生活に憧れもする。小さな小屋か家に住み、周りを少しずつ開拓していく。野菜もたくさん植えて、できるだけ自給自足をする。想像以上に大変で、決して簡単なことではないが憧れがある。

ただ、現実問題として、夜は幽霊が怖く、虫も苦手な自分が、果たしてそれをやれるかというと、自信はない。ポツンと一軒家の、外が真っ暗なところで、幽霊のことを考えずに、ゆっくりと寝ることができるのだろうか?そして、もしも、刑務所を脱走して来たり、指名手配になっている殺人犯が逃げてやって来たら、どうしよう。

虫にしたって、クモはとくに苦手で、殺虫スプレーでいつも駆除して周らなければならない。ヘビなどは、もう耐えられない。ということで、畑仕事も無理かなと思う。観ているのと、実際にやるのとは別問題だ。ということで、自分には無理だと思う。観てる分には、いいけどなあ。