オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「しかし毎度のことながら、病院にかかる時間は長~い!」

糖尿病と高血圧で、3ヶ月おきに通院している、札幌市厚別区にある病院だが、昼12時30分に採血と採尿をするが、採血のヘモグロビンの結果が、1時間後でないと分からない。混んでいるときは、診察まで1時間半かかるときもある。それで、それまで寝てたり、本を読んだり、スマホをいじったりして時間を潰す。

病院によっては、すぐヘモグロビンの結果が出る機器があるようで、その個人病院に通っている知人は、「俺なんかヘモグロビン、すぐだよ」と何度も自慢していた。数分しか待たなくていいようで、実に羨ましいことだ。

自分もそこの病院にしようかと思ったが、高血圧もあるので、今の総合病院でないと都合が悪い。そんな風に病院によって、患者にとっては非常にありがたい設備や、体制のところがある。1時間も待ち時間が違うということは、患者にとってはものすごく助かる。

         

今の病院では、採血と採尿をして、ヘモグロビンの結果が出るのが1時間、診察が終わって会計し、院外薬局に行って薬をもらうのに30分以上かかる。すべて終わるのに2時間かかる。この他に、車で病院まで片道30分なので、往復1時間。従って、病院だけで約3時間も時間を取られる。

先生に薬を最後に処方してもらうときに、先生はパソコンにその内容を打ち込む。その打ち込んだ処方箋が、患者が事前に指定した「院外薬局」のパソコンに繋がり、患者が会計を済ませて院外薬局に行くときには、すでに用意してある、ということは出来ないものか。規模は小さいが、進んでいる個人病院などでは、やっているところもあるんじゃないだろうか。

           

以前、肝臓の関係で通っていた札幌市中央区にある、車で片道40分の総合病院は、受付から採血と採尿検査、診察、薬の受け取り、会計までで、3~4時間もかかっていた。中央区になると、病院に来る人がかなり多い。朝家を出て、帰って来るのが午後3時近くになることもあり、クタクタだった。それから比べると、今の病院は患者数もはるかに少ないので、まだましなのだけど。

どんな方法にしても、時間が短縮され、今までの半分の時間になると、高齢者や体調の悪い人などにとっては救いの神だ。長時間の病院滞在で、グッタリと疲れ切っている人をよく見かける。自分も体調が悪いときは「もう、いい加減にしてくれ!」と思う。病院も、ある意味では客商売だと思うし、もっと患者の目線に立って考えて欲しいと思う。