オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「アコギ弾き語りの、お気に入り曲(洋楽)」

アコギの弾き語りと言えば、ジェイムス・テイラーが、まず頭に浮かぶ。代表曲の「目を閉じてごらん」もいいが、「ワンダーリング」という曲もすごくいい。これは民謡というか、トラディショナル・ソングというらしく、それを彼が編曲して、歌詞を追加したらしい。単調な繰り返しのメロディ、そして歌詞がすごくいい。「私は決して旅をやめないだろう」という、感動的な曲だ。

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以前の記事でも書いたが、画家のヴィンセント・バン・ゴッホ(今は、フィンセント・ファン・ゴッホと呼ぶらしい)のことを歌った、ドン・マクリーンの「ヴィンセント」。この曲を聴いたのは、高校生の時だ。

この人の「アメリカン・パイ」が大ヒットしたが、この曲もこのアルバムに入っていて、初めて聞いて虜になった。ゴッホのことを語るように歌う、感動的な曲だ。今でも時々、思い出したように聴いている。オランダのゴッホ美術館では、ずっとこの曲が流れていたそうだ。今はどうか分からないが。

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サイモン&ガーファンクルの「キャシーの歌」。ポール・サイモンがギターを弾いて歌っているが、すごくいい。アート・ガーファンクルは、声がきれいで美しく歌うが、ポール・サイモンの歌声は味がある。「キャシーの歌」は、ライブのもいい。

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サイモンとガーファンクルが解散して、ポール・サイモンがソロになってからのアルバムの中に、「アメリカン・チューン」という素晴らしい曲がある。この曲は、ストリングスが入り、ダイナミックでスケールの大きな感動的な曲になっている。その後、ライブではギター1本で歌っているが、今回、この動画を見つけた。なにかのTV番組のときのゲストで歌っているようだ。ギター1本で、ここまで聞かせるんだから、すごい。

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最後は、ニール・ヤングの「スラッシャー」。これは、1979年発売の「ラスト・ネヴァー・スリープス」というアルバの中の曲で、ニール・ヤングが12弦ギター1本で歌っている。長い歌詞だが、飽きさせない歌声の魅力的なこと。当初発売されたときに聴いて好きになったが、今でも時々聴きたくなって聴く。何故か、この曲にすごく魅かれる。