オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「北海道出身の有名人、たくさんいるよ~!」

今、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出て大活躍の「大泉洋」は、ここ江別市の出身だ。大麻地区の出身と聞いている。(”おおあさ”で、”たいま”ではない)自分の職場も、この大麻地区のすぐ隣にある。

「大泉洋」の両親は学校の先生をやっていて、校長だか教頭になっていたという話を聞いたことがある。そんな堅い職業の両親から、そしてこんなところから、あんなのが出るとはなあと感心する。

お笑いでは、札幌に吉本の支社があるようで、今回、お笑いグランプリ?で優勝した「錦鯉」の禿げた方も札幌出身だし、「欧米か!」の「タカ&トシ」もそうだ。自分の次男坊は、彼らの高校の後輩になる。その他にも若手のお笑い芸人で、北海道の人が多数活躍しているので驚く。

            

北海道出身の有名人と言えば、まず「中島みゆき」がいる。断トツの天才ミュージシャンだ。作曲も素晴らしいが、作詞もすごくいい。そして、あの独特の個性あふれる歌い方、そしてあの性格。(笑) 歌詞の内容と、ラジオで話すギャップがすごい。

札幌にも住んでいたことがあるようだが、道内のどこかで父親が個人病院をやっていたようだ。父親は早くに亡くなったようで、兄弟は弟が一人いるが、姉である中島みゆきが、弟の学費を出してやっていた、という話しが週刊誌に載っていた。病院の待合室で読んだ。本当かどうかは、分からないが。

後、「松山千春」もいる。最初の頃はいい曲があったが、その後はパッとした曲がないな。個性はすごい。彼の故郷の足寄に、バスツアーで昼食を食べるのに寄ったことがあったが、田舎だった。当初、北海道のテレビ局に、ニッカポッカを履いて、ギラギラした目で「俺の曲を聴け!」という感じでやって来たそうだ。想像がつく。

            

それにしても、北海道というこんな田舎でも、有名になる人が出るんだなあと不思議に思う。才能のある人は、どこからでも、どんな環境からでも出てくるものなのだろう。恐らく、そんな人はどこにでもいるのだろうが、後は本人の意思と機会なのだろう。