オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「”時代遅れのRock’n’Roll Band”、いいね」

桑田佳祐が、佐野元春(66)世良公則(66)Char(66)野口五郎(66)の同級生4人をゲストに迎えたチャリティー・ソング「「時代遅れのRock’n’Roll Band」という曲を出した。自分も、彼らと同級生なのだ。66歳で、もうすぐ67歳になる。

外国人では、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、ケビン・コスナー・ブルース・ウィリスが同じ歳だ。驚いちゃうね。自分より歳上だと思っていた。日本人では、具志堅洋行だが、彼も同級生とは。以前から、松山千春や竹内まりや、江川卓、掛布雅之、所ジョージ、明石家さんま、は同級生だと知っていた。

同じ時代を生きて来て、それぞれの人生があったのかと思うと、感慨深いものがある。「時代遅れのRock’n’Roll Band」、いい曲だ。自分と同年代だと、同じような年代の子供がいて、もしかしたら孫もいるかもしれない。

この曲の歌詞をジックリと読んだ。子供達に、今ウクライナで起きているような、悲惨で残酷な戦争を体験させてはならない。特に、その渦中の侵略国家ロシアが日本に目を付けているのも確かなことで、そうなると真っ先に北海道は、ウクライナのようになる。市民が虐殺され、銃殺され、女性は強姦され、子供はバラバラにされる。

ロシアの残虐性は、第二次大戦の日ロ不可侵条約を破って、満州に攻め込んできたときも同じで、今に始まったわけではない。ロシア軍の先陣には、重犯罪者を集めた隊を送り込んできたそうだ。ただ、戦争はどこの国でも、誰もが狂気に走ってしまう。欧米や世界のどの国も、そして我が国も例外ではない。

今、ウクライナで起きていることは、決して他人事ではない。既得権のことしか頭にないボンクラ政治家や官僚、そして我々日本国民が、真剣に考えなくてはならないときが来ている。この歌を聴いて一層、その思いを強くした。