オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「ブログを続けること」

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当初は、なんの気なしに始めたブログだ。当時、故郷で商店をやっていた友達を喜ばそうと思って、ふざけたことばかり書いていた。友達は、そんな記事を読んで「面白い」と言ってくれたので、ますます調子に乗って書き続けた。

その内、ネタも尽きてきて、友達も以前ほど喜ばなくなった。しかし今度は、新たなパートの勤め先の同僚達にブログの話をしたら、その人達が読んでくれるようになった。そのときの同僚2人が、未だにブログを読んでくれている。                        

親しくなったU氏は会うたびに「読んでるよ」と言うので、それが励みになって書き続けている。田舎の友人も今は旭川に住んでいるが、たまに見てくれているようだ。それがなければ、恐らくブログはとうの昔にやめていたかもしれない。

それと、ブログが少しでも収入源になるのではないかと、淡い期待を抱いたこともあった。しかし到底、収入源になるような読者数ではないので、あきらめた。それよりも、収入につながりそうなのは、在宅ワークの「ライティング」と言って、文章を書いてお金をもらう仕事だ。いつか、やってみたいと思ってる。

これも地道に、かなりの数の文章を書かないと、収入というほどのものにはならない。そのライティングの仕事に応募するときに、自分のブログをサンプルとして相手に見せると、記事を読んで判断してくれるので話が早い。それと、ブログの記事を書くことは、ライティングの勉強にもなる。とにかく文章が下手なので、少しでも上達したい。

そんなことで、ブログを書き続けているが、それでも時々「なんのために、こんなことをやってるのか?」と考えることがある。そして、「自分は文章を書いて、誰かに読んでもらうことが好きなのかもしれない?」と思ったりする。好きでなければ、続けられないだろうし、収入のためだったら、これほど効率の悪い仕事はないので、とても続けられないだろう。

「書くことがない!」と、いつも思う。それで、何日も投稿できなくなると思うと怖い。ただ、最近は予約投稿というのを利用して、一気にたくさん書いた記事を、掲載日をそれぞれ指定して、一度に投稿してる。そうすると、余裕ができる。それにしても、もうネタが尽きたと思い、何かないのかと考えると、また色々と思い浮かんでくる。

ブログには、不思議な魅力がある。誰かが読んでくれていると思うと、なにか嬉しい気持ちになる。去年の末から、他の人のブログを色々と読むようになったが、とても面白いし、色々と勉強になる。それと、なかには自分と同じように書き続けることに疑問を持ったり、苦労している人もいるのが分かると、仲間意識も出てきたりする。

出来る限り、続けて行こうと思う。いつまでやれるかは分からないが、楽しみながらやっていきたい。