今朝7時頃から表に出て、排雪車が来るかどうか、近所の人達と話しをしていた。みんな、待ち焦がれている。「今日こそは、絶対に来て欲しいですねえ」と話していたが、8時を過ぎても白馬の騎士の音が一向にしないので、「本当に大丈夫かねえ?」と不安になっていた。そして、8時半頃になると、白馬の騎士の「ガガガガ…」という音が遠くから聞こえてきた。
ついに、この日が来た。最初にタイヤショベルが来て、家の前の道路の雪をバックネット側に押している。そして、それが終わると、今度は「大型ロータリー除雪車」が来て、その押し付けた雪をさらに奥に飛ばして行く。いつもはダンプカーの荷台に飛ばした雪を乗せるのだけど、今回は雪が多いせいか奥に飛ばしただけだった。
他の町内の排雪もあって、想像以上に積雪が多いので時間がかかっているようで、午前中はタイヤショベルで押しただけで、昼過ぎから午後4時頃まで大型ロータリー車とダンプカーが来た。そして、我が家の横の路地は、タイヤショベルも大型ロータリーもダンプカーも入って、雪を積んで運んでいた。
こうして、今まで積もって山のように溜まった雪が、嘘のようになくなった。道路の幅は車1台がやっと通れる幅より、倍以上に広くなり、ゆったりとした。これで、もう家の前や路地で車がハマることもなく、雪を道路の向こう側にいくらでも捨てることも出来る。嬉しい限りだ。
今年は、もうこれで大丈夫だろう。これから少しくらい降っても、当分は道路も狭くならず、雪を捨てる場所も余裕だ。今週の末は、かなり暖かくなるようで、最高気温が+5度以上になるという。そうなると、今度は屋根の雪の「雪庇 せっぴ」が心配になる。今まで2回、屋根から雪庇が落ちて、車の屋根とフロントガラスが壊れている。まったく、大雪になると大変だな。