今は、魚は肉よりも高価なので、弁当や外食ではあまり食べる機会がないので、焼き魚を食べたいという衝動に駆られている。しかし、家で焼いて食べるには、後片付けが面倒だと思い、あきらめていた。あるとき、ネットで調べてみたら、特別な容器の中に生の魚の切り身を入れ、電子レンジで２分で焼き魚らしいのが食べれるということだったので、試しに買ってみた。
色々とやってみたが、2分では少し心もとないので、3分にしてみた。しかし、やはり少しは焦げ目らしいのも付かないとなあと思い、オーブントースターにアルミホールを敷いて、焼いてみた。今までは、パンを焼いていたオーブンだ。最初は、魚臭い臭いがオーブンに染みつくのではないかと心配したが、全然大丈夫だった。アルミホールは1回ごとに、使い捨てした。
確かに、焼き目はこのオーブンではなかなか付かなくて、少し物足りないが、まあこんなもんだろうと思って食べていた。本当はもう少し焦げ目が付くくらいだと、もっと美味しいのだろうということで、魚を焼く「ワイドグリル」というのを買った。「山善 ワイドグリルNFR-1100G」というもので、Amazonで5,480円だった。
ホッケの開きは、15分かかって焼けた。確かに、今までのよりもずっと美味い。遠赤外線のヒーターで裏表の両面で、強い火力で焼くのだから当然だ。ただ、使う前に下のトレイに水を入れて、5分の余熱をしてからということや、使用後にトレイの水を捨てて洗うというのが、少し面倒だ。
それでも、美味い魚を食べるには仕方がない。焼鳥もステーキも焼けるようなので、色々と試してみよう。焼き芋も輪切りにして、1個ずつアルミホイルに包んで焼けるようだ。新兵器が、我が家にやって来た。
