オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「ボタン付けとミシン掛け」

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初めてボタン付けをやってみた。今まで縫い物などほとんどやったことがないが、パジャマのボタンの一番上と一番下のボタンが取れてしまったので、縫い付けてみることにした。幸い、取れたボタンは2つとも残っていたので、それを使った。

ボタンの付け方をyoutubeで調べたら、あった。youtubuは便利なものだ。自炊で料理を始めたときも、野菜の切り方すら分からなかったが、動画を見たら簡単で実に分かりやすかった。それで、今回も調べてみたら、やっぱりあった。

youtubeを見ながら、何度も画像を途中で止めたり戻したりして、実際にやってみた。分かりづらいところは、こんなものだろうと適当にやり、なんとかボタンを付け終わった。ただ、思ったよりキレイな仕上がりではなく、少しやり方が違っていたかなあと思ったが、まずはこんなところだろう。

実は、ミシン掛けを覚えてみたいという気持ちがある。それは、以前パートで働いていた老人ホームで、70代の施設管理のTさんが、新たに入って来るパートや職員の制服のズボンの裾詰めを担当して、ミシンを上手に使っていたのを見て、男でもやればできるんだなあと思った。

自分が入社したとき、制服のズボンの裾詰めもこのTさんがやった。「しかし、こんなに裾詰めをしたことは、今までないなー!」と、何度も言う。足が短いのは自分でも分かっているが、人に何度も言われると少しは傷つく。しかも、今までないくらいの裾詰めだと言うのだから、いやになる。この話を事務のオバサン達にしたら、大笑いしていた。

ミシンを使うことが出来たら、自分で色々なものを作れるだろうと思う。服の襟を詰めたり、スラックスの裾を詰めるのはもちろん、簡単なバックとかも作ってみたい。その他にも、買い物バッグとか木工の工具を入れるバッグ、ギターアンプやディスプレイに被せるカバーとか、考えたら色々とある。

今は、簡単で安価なミシンが出ているようなので、いずれチャレンジしてみたい気持ちがある。今まで女性のやることだと思っていたものが、実は男性もやってみると案外面白い、ということがある。男性で、編み物をしている人もいる。楽しければ、やらなきゃ損だ。

と書いていたら、昨日の夜8時の『あしたも晴れ!人生レシピ ”意外な才能が開花!シニアの働く喜び”』というNHKのEテレの番組を偶然、途中から観た。80代男性がミシンでバッグを作り始めて、バッグ作りに夢中で、今が一番幸せと言っていた。タイムリーな番組で驚いた。80代になっても、まだまだやれるかも。