オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「蕎麦屋 “サラセン人の麦”」

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そば屋の店名が、「サラセン人の麦」という変わった名前だ。この店のHPによると、「蕎麦の原産は中国雲南省で、そこから各地に広まったとされています。ヨーロッパにはサラセン帝国を通じて伝わったといわれ、蕎麦のパスタやクレープがあります。イタリア語で蕎麦はgrano saraceno=サラセン人の麦といい、店名の由来にもなっています」とのこと。店は2014年の5月にオープンで、ログハウスの建物で木の臭いがする。店内は狭いが、2階席もあるようだ。

自分は、食べログで見て美味しそうだった“山菜そば”を食べた。そして、また撮影するのを忘れた。(笑) ほぼ食べ終わる頃に気づいたが、残飯を撮っても仕方ない。一緒に行ったU氏も「またか」と、呆れていたようだった。それで、この店のHPを見たらメニューの写真はなかったので、トップ画面の画像を勝手に切り取って、使わせてもらうことにした。U氏が頼んだのは「ごぼう天せいろ」だったが、ほぼこの画像の感じだ。しかし、こんないい加減なグルメレポートも、ちょっとないだろう。

U氏はゴボウの天ぷらを少しくれた。これが、結構美味かった。“山菜そば”は、一口食べて美味いと思った。汁が少し甘くて、自分好みだった。ただ1つだけ、残念なことがあった。それは、熱さが今一つ足りなかったことだ。ぬるいというほどではないが、熱くもなかった。猫舌の人はいいかもしれないが、やはり、汁は熱くてフーフー言って食べるくらいでないとダメだ。

以前、何度も食べに行っていた有名な蕎麦店も、ある時から、熱々でなかなか冷めなかった汁がぬるくなった。それ以来、行ってない。どんなに美味くても、一定の熱さがないと、ぶち壊しになってしまう。今回の山菜そばも、もっと熱くなれば言うことなしだが。

下記の画像は、店のHPから勝手に拝借した画像。U氏が頼んだ「ごぼう天せいろ」はこんな感じ。

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