今月の21日に、2回目のワクチン接種を終えた。1回目と同じ病院で、同じ時間だった。とりあえず、65歳で糖尿病や高血圧が持病の自分は、ホッとした。副反応も2回目にほとんど出るということだったが、ワクチンを打った腕の辺りが翌日、翌々日と筋肉痛のようになったが、それ以降は自然と治まった。ほとんど副反応は、なかったようだ。
江別市はワクチン接種が早かったようで、数日前のテレビでは道内の65歳以上の2回目のワクチン接種率は、まだ13%くらいだったと思う。それを考えると、自分の場合はかなり早かったようだ。江別市はワクチンの獲得も早かったようで、これは江別市の功績だろう。
札幌市は、これからやっと65歳以上の1回目のワクチン接種が始まるようだ。旭川の友人もまだのようで、東京の叔母や千葉県の叔父もソロソロ1回目のワクチン接種が終えた頃だろう。新たに感染力が、今までの倍以上というインド株やら変異株も出てきているので、早くやらなければ安心出来ない。とにかく政府の対応は後手後手で、お粗末もいいところだ。
数日前に見たニュースで、本州の老人ホームでクラスターが発生したが、ほとんどの入居者は1回目のワクチン接種をしていたそうだ。それがどうして、クラスターになったのかというと、1回目のワクチン接種を受けたすぐ後は、逆に免疫力が落ちるので、そのときに感染するらしい。
1回目のワクチン接種から、2週間から3週間で抗体ができてくるようなので、それで3週間後に更に強い抗体を作るために、2回目のワクチン接種をするようになっているのだろう。だから、最低でも抗体が出来てくる2~3週間までは、今までと同じように感染リスクがあるということになる。
そんな予備知識がないと、自己判断で油断してしまう。本来はその辺の予備知識も政府がメディアを通じて、国民に分かりやすく説明することだと思うが、とにかく我が国の政治家も官僚も、自分達の金と権力のことしか頭にないから、どうにもならない。「日本の政治は3流」といわれるが、まったくその通りで溜息ばかり出る。