オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「なんだ、これは?」

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昨日、郵便でこんなパンフレットが2通、自分宛に届いた。どういうことだろうか? 今まで、このようなパンフレットが届いたことは一度もなかった。この通販会社に、過去に何かを注文したときに個人情報を入力したので、自分の年齢を分かってのことだと思うが、それにしても「なんだ、これは?」という感じだ。65歳になったから、これなのか? 精神年齢は、まだ20代だぞ。

第一、まだ「おしゃべりダッキー」はいいとしても、男性の自分に「折り紙で脳トレーニング」はどうなのだろうか。オヤジが折り鶴を折っている姿は今まで見たことがないし、見たくもない。「おしゃべりダッキー」にしても、老人ホームでバアサン達が抱っこしているのはテレビでよく見るが、オヤジは見たことがない。

「おしゃべりダッキー」じゃなくて、「おしゃべりガッキー」ならいいのにと思った。最近、星野源とかいう輩と結婚を発表したガッキ―の人形だ。それなら、抱っこしておしゃべりしてもいい。などと言うと「このエロジジイ」ということになるので、この辺でやめておくか。

それにしても、星野源はうまくやった。というか、独身男性達に希望を与えた。「男は顔じゃない」と。ただ、作曲して歌を歌ってヒット曲を出しているから、顔はひどくても秀でているものがあるからだろう。確かに顔かたちだけでは、最初はいいと思うが、飽きるのも早い。ガッキ―は賢い。 

かつて老人ホームで施設管理の仕事をしていたときに、50代の総務課長が「俺はリハビリで、童謡なんか聞かされてタンバリンを叩くのなんて絶対に嫌だな。それよりも、ロックを聞いてマラカスでもやりたい」と言っていた。ロック好きの自分も、ドラムでも叩きたいが、うるさくてかなわないだろうな。

タンバリンなど、真っ平御免だ。オモチャで、猿がタンバリンを叩くのがあるが、あれみたいなもんだ。しかし、ボケてしまって、それすらもできなくなったらどうしよう。いくら長生きしても、ボケてしまってはどうにもならない。最近、カシオの弾くところの鍵盤が光るキーボードを買った。ボケないために練習だ。でも、すぐ飽きるだろうな。