オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「北広島から、サイクリング・ロードを走った」

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平日に、北広島市の「自転車の駅」というところで、1日300円のレンタル自転車を借りて、終点の白石にある札幌コンベンションセンターまで続くサイクリング・ロードを走ってみた。以前から、このサイクリングロードには興味があったが、どこからどう走るのか分からなくてずっと調べていたが、なんと以前から何度も車で通っていた裏道の途中に入口があった。小さな表示板と狭い道路に入って行くため、分からなかった。そこには、パークゴルフ場もあったが、かなり長いビニールハウスが2棟もあり、変わったパークゴルフ場だ。

ということで、早速「札幌コンベンションセンター」に向かって走ることにした。北広島の区域の間はずっと林というか、山の中という感じだったが、30分ほど走ってから厚別や大谷地の区域に入ると、急にアパートやマンションや団地の間を走るようになり、大きな橋や道路を横断したりして、すっかり街中を走る感じになった。それにつれて、自転車に乗っている人だけでなく、散歩している人やジョギングしている人が段々と多くなり、かなり賑やかになっていった。

その辺の団地やアパートやマンションから、どんどん人が出て来るのだから多くなるのも当然だが、犬を連れて散歩している人達も多くなってきて、車が走っていないだけの公道という感じだ。後ろからビュンビュン飛ばしてくる自転車も頻繁に追い越して来るので、後ろを何度も確認しなければならなくて、追い越される時は前から歩いて来る人や自転車にも注意しないと危ないので、すごく気を使った。平日だったので、自転車で通勤や通学する人も多かったのだろうか。

それで、今回初のサイクリング・コースだったが、行く時に1回と帰る時に1回、派手にこけた。1回目は橋の工事をしていて、自転車を降りて歩いて渡ってくれというので、止まって降りようとしたら、バーンと頭から前方にこけた。誘導員のオジサンは「大丈夫ですか?」と言ってくれたが、他の通行人は知らん顔だった。都会の人間は冷たい。田舎の人間なら、うるさいくらい「大丈夫かい?」と言って来る。

それまでずっと休みなしで、札幌コンベンションセンターまで何んとか走れそうだと頑張っていたので、やっぱり体に限界が来たのかと思った。それでも、何とかそのまま終点まで行って折り返して、こけた橋をまた過ぎてから、もうそろそろ休憩をしないとマズいかなと思った。すると左手に、地面から2段ほど低いところに固定されたベンチとイスが何個も置いてある休憩所があったので、そこで休憩しようと思った。

自転車を停めて降りようとしたら、またもそのまま左側のベンチに体ごと落下していき、ベンチの縁に思い切り左腕からドーンとぶつかっていった。しばらく、そのまま倒れて動けなかったが、何んとか起き上がると頭の中がボーっとなって意識朦朧となり、体も急に鉛のようにズシッと重くなって、そのまま10分ほど座って休んでいた。想像以上に疲れているのと、老衰して体がもう思うように動かないのだろうかとショックだった。

この時も、向かいから歩いて来ていた子連れの若い奥さんがいたが、知らん顔していた。こんな親だから、子供もそうなるのだろう。田舎の人間なら、しつこいくらい「何ともないか?」と聴いて来る。都会の人間の冷たさを思い知らされた。「今度、あんたが倒れたりしても、俺は知らん顔して通り過ぎるからな!」と思うが、自分は田舎の人間なので自転車を停めて「大丈夫ですか?」と言うのだろう。

それから、勢いよくぶつかった左腕の痛みはそうでもなかったが、今度は左胸の辺りがジンジンと痛み出して来た。左腕にぶつかった後に、左胸からぶつかったのでかなりの衝撃があったようだ。それから段々と痛みがひどくなってきて、昼飯を食べて休憩した後も、ますます痛みがひどくなり、少し左胸の辺りを動かしても、咳をしただけでもひどく痛んだ。それで、地元の整形外科にすぐ行くことにした。骨にヒビが入っていたり、骨が折れていたりしたら厄介だなと思った。

レントゲンを撮ってから、高齢の先生は「レントゲン写真を見る限り、折れてはいないようだが…」と言うので、自分が「あー、良かった!折れてないんですね?」と聴くと、「いや…、レントゲンでは折れてないように写っていても、小さいところが折れている場合もある…」とボソボソ言ってハッキリしない。結局、胸部固定帯というのを胸に当ててくれて、ロキソニンの痛み止め錠剤と湿布薬をくれた。

今回は、開場の朝9時に出て札幌コンベンションセンターの手前まで行き、折り返して来て「自転車の駅」に戻って来たのは、昼11時半頃だった。帰路に休憩を15分ほど取ったが、それ以外はずっと乗り続けていたのだけど、結構な時間がかかった。しかも、疲れ果てていたので、当初の予定の北広島方面には行かず、やっとの思いで「自転車の駅」にたどり着いて、今回はここまでとした。

次回からは、北広島地区の林が途切れる端まで行って折り返し、それから元来た「自転車の駅」を過ぎて北広島駅まで行って折り返し、また「自転車の駅」に戻るというコースが、自分には良さそうだ。エルフィンロードの端から端までということか。賑やかで、人が多過ぎる市街の方はもういい。ゆったりとした気分になれないし、かえって気を使うので、もう行くのは止めた。

ところで、最後に「自転車の駅」に到着して、自転車を降りようとして或ることに気づいた。また、こけそうになったのだ。そして、原因が分かった。後ろの荷台が横にかなり広がって大きいので、右脚を後ろにまわして降りようとすると、右脚が荷台に引っかかるのだ。

なんと、2回もこけた原因はこれだった。「バカモーン!荷台を小さくせんかい!自転車から降りる時に前側から降りる、オバサン降りなんか出来るかー!」と言いたいが、オバサン降りに慣れよう。しかし、そんなことで2回も人前でこけて、しまいには負傷したんだから、まったくなんと言っていいのか。でも軽傷で良かった。まだ胸は痛むが、またいつか行ってみよう。