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還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「レンタルビデオを、5本観た」

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「ザ・ファンブル」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「X-MEN/ダーク・フェニックス」、「ジョン・ウィック/パラベラム」、「ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ」の5本を借りて来て、観た。「ザ・ファンブル」だけ邦画で、残り4本は洋画だ。

「ザ・ファンブル」は、思っていたより面白くなかった。主演の岡田准一だが、以前からどうも演技がイマイチな感じがして、馴染めない。この映画の中で、テレビのお笑い芸人を観て大笑いするシーンもあったが、それもわざとらしくてダメだった。この5本のビデオの前に邦画の「コンフィデンスマンJP」も借りて観たが、特別面白いとは思わなかった。最後のどんでん返しも今ひとつだ。

邦画でどんでん返しなら、「鍵泥棒のメソッド」や「白ゆき姫殺人事件」や「カラスの親指」の方が、はるかに面白かった。何度観ても面白い。「ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ」は、まあまあで、SFXはすごいと思った。ただ、モスラが中国の昔の言い伝えに出て来るというのが、気に入らなかった。

映画製作に中国資本がまた参入していて、なんでも中国発にしてしまうのではないかと疑ってしまう。本家本元は日本の映画だし、小さい頃から夢中で観てきたシリーズなので尚更だ。まあ、最後は日本が世界に誇る渡辺謙が、美味しいところを持って行ったので、まあいいか。

「ジョン・ウィック/パラベラム」は、キアヌ・リーブスが主演のハード・アクションの映画だ。ハード・アクション映画というだけあって、映画のほとんどがアクションばかりで、アクションには興味のない自分はそこだけ早送りして観た。

あまり内容の無い映画だったが、最後に組織にやられた主人公と同じ立場の男が、復讐をするぞというところ終わったので、次もあると思うので観てみたい。最後の復讐をするところを観ないと、どうもスッキリしない。それにしても、キアヌ・リーブスの最近の主演映画は、同じような役ばっかりだ、この手の専門になったのか。

「X-MEN/ダーク・フェニックス」は、相変わらずのすごい超能力やらパワーやらが飛び交っていて、その中でも宇宙規模のパワーを持つ「ジーン」がすごい。前の作品でも、ジーンはすごいパワーで圧倒的な強さだったが、怒るととにかく、ものすごくて神のようになる。ただ、このシリーズは最初からすごく好きでずっと観ていたが、もうネタも尽きたようで、相変わらずのパターンなので、飽きてきた。次作は、もう無いと思うが。 

「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、このシリーズの本当に最後のようで、とうとうタイムマシーンで過去にさかのぼって、過去の悲劇を変えるという話だが、犠牲者が2人出てしまい、最後はしみじみとした終わり方だった。これで、本当に終わりなんだろうかと思い、エンディングの文字がすべて表示され終わった後に、また次に続くような画像が出ないだろうかとずっと観ていたが、出なかったので本当に最後なのだろう。

元々、SFが大好きなので、こんな歳になってもこんな映画を楽しみにして観ているが、いつかもっと驚くようなSFが出て来ないかなと期待している。しかし、もう話が出尽くしたようで、もう無理かな。でも、もうそろそろ自分もあの世に逝って、SFよりももっとすごい世界を体感することになるのだろうから、SFもこんなところでいいところなのかもしれない。