オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「只今、断捨離中!」

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家の物の総片付けをやっていて、かなり整理が進んでいる。一番気になっていたランニング・マシーンは、今まで色々な人達に「要らないか?」と聴いてきたが、みんな置くところがないということで、断られ続けてきた。リサイクル・ショップにも聴いてみたが、「ウチでは引き取っていない」、「年代が古いのは引き取らない」と言われて、結局は廃品回収業者に頼んで、5千円で引き取ってもらった。

このランニングマシーンは、業務用に近い機種なので、大きくて非常に重く、部屋のドアから出ないことが分かり、取っ手のところを外し、フロアーを傷つけないように床に段ボールを敷き、何んとか部屋から出して外に出した。解体したウッドデッキが、一部残っていたところに置いた。

しかし、今度はそのウッドデッキの床板が、腐って剥がれそうになっているのが分かり、また一仕事増えた。後で、全部解体してゴミ袋に詰めて捨てるか、以前のように近所の風呂屋さんに、引き取ってもらえるかどうか聴いてみよう。

それと、庭の花の水撒きに使っていたホースとホースリールが古くなったので、「燃えないゴミ」にそのまま捨てたが、回収されなかった。袋に紙が貼ってあって、「ホースは2メートル以内に切って、切ったホースもホースリールも、燃えるゴミで出すように」と書いてあった。面倒なものだ。

古くて合皮の表面が剥がれ落ちて、ボロボロだったリクライニング・チェアーも捨てることにした。グラインダーで、バラバラに切断した。ただ、エアークッションになる金属の棒のところだが、以前も椅子をグラインダーで解体していたときに、この棒の部分を切ったら「バーン!」という大きな音と同時に、すごい勢いで何かが飛び出し、家の壁にぶつかった。

エアーが、棒の中に圧縮されていたのだろう。空気銃のようなものか。これがもし上を向いていて、自分の目や顔に当たったり、周りに誰かいて当たったら、大変なことになった。空気銃のようなものだ。それで、今回はこの棒のところの切断はしなくても、ギリギリでゴミ袋に入ったので、そのまま捨てた。

だいたい7割方は片付いたと思うが、後はキャビネットの中の小物の整理が残っている。実は、この小物の整理が大変で、数量も多くて、途中で嫌になって今まで何度も断念していた。自分の性格で「これは、いつか使うことがあるかもしれない」とか、もしこの先なにかで使うことがあったら、あのとき、捨てなければ良かったと後悔するのではないかと思ってしまう。

しかし、そんな気持ちを断ち切らなければならない。断捨離だ。これからは65歳という歳を考えて、5年単位で考えて行こうと思う。「後、5年以内に使うことがあるのか?」、「5年以内に逝ったときに、この残った物はどうするんだ?」と。断捨離は、まだまだ続く。