久しぶりに、女房と支笏湖に行って来た。天気は快晴で、気持ち良かった。一昨年だと思ったが、この支笏湖に来た時には、中国人観光客らしいのがあちこちにたくさんいて、中国語が飛び交っていたが、今回はコロナウィルスの影響で、日本人だけのようだった。だから、人がかなり少なくて、とにかく静かだった。登山が趣味の女房は、樽前山や恵庭岳や風不死岳(ふっぷしだけ)がきれいに見えると何度も言っていた。
風は多少強くて、湖の波も結構高くて、スワン型のボートも営業していたのかどうか分からないが、こんな日にボートを出すのは危ないだろう。午前10時頃で、もちろんボートは出ていなかったが、違う場所ではウェットスーツを着て、サーフィンボードのようなのに乗って、1本の櫂(かい)のようなもので漕いでいる人達が数人いた。釣り人がたくさん並んで釣りをしていた場所もあったが、ヒメマスが釣れるのだろうか。
湖の周りの狭い道路を走っていると、自転車やバイクがたくさん走っているので、かなりヒヤヒヤする。今年はバイクの事故が例年よりも多く、死者も多いとテレビで言っていたが、確かに危険で、今回は前後にバイクがいたので、前のバイクへの追突を注意し、さらに後ろのバイクが追い越しをして来たときのことも想定して注意した。少しでも接触すればバイクが転倒して大事故になるので、バイクがいなくなるとホッとした。
今回の支笏湖は、天気も良くて観光客も少なく、気温も暑すぎでもなく風が心地良くて、ゆったりとした気持ちになれて良かった。我が家からは、車で約1時間40分の距離なので気楽に行けるが、北海道は広いのでさらに足を伸ばせば、まだまだこんなところをたくさん観れるのだろう。今年は色々と行ってみようかと考えている。