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還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「上昇相場は、相乗り?」

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50歳の頃から、60歳位までの10年間くらい、株のトレードをやっていた。それで、リーマンショックのときに大損をしてから、なんとかそれを取り返そうと色々なトレード方法を試みてきたが、ことごとく上手く行かなかった。デイトレード、中期、長期、最後はシステム・トレードというのをやっていたが、資産を減らす一方で、とうとう資金も尽きてやめた。

上昇相場のときは、イケイケムードで誰でも買いさえすれば上がるというような状況で、自分も投資額をどんどん増やして失敗した。特にバブルのときは各企業や各銀行も、とにかく今投資をしない奴はバカだというような勢いで、北海道拓殖銀行が破綻したのも、それが原因だった。慎重な銀行でさえがそうだった。今、道内随一の北洋銀行は、当時3番手くらいの位置にいたが、そのときの頭取が後に「本当は自分達もそうしたかったが、乗り遅れた」と言っていたが、それが吉となった。そんなイケイケムードの中で、自制するということは、かなり難しいことだ。

しかし、考えてみたら上昇相場だからこそトレードを始めるということもある。今も今回のコロナウィルスの影響で、市場が大底に近い状況から上昇相場になり、これから上がる一方だと期待する人達が、10万円という特別給付金や6月のボーナスも支給されるということもあり、こぞって証券会社に口座を開設して、投資信託や株取引をやろうと思っているようだ。このチャンスに乗り遅れたらという気持ちは、誰しもあるのだろう。

ということで、自分も久しぶりに、資金20万円程度でトレードを始めた。少額ではあるが、その資金で短期売買を何度も繰り返して、小遣い程度の金でも稼げたらと思っている。トレードの手法は、大きく分けると、チャートを使う「テクニカル分析」と、経済状況や企業の財務状況、経営状況などのデータを使う「ファンダメンタル分析」の二つに分かれるが、今回の自分の場合は短期売買に絞り、チャートで判断する方法を使うことにした。今回、色々なトレード本も読んでみたが、少ない資金で短期売買をするには、それが一番だと思った。

現在の株取引の経緯だが、2月と3月に買った「チャームケア・コーポレーション」は、今回の上昇相場に乗るような業種ではなかったので5月末に売って、別の上昇銘柄を買うことにした。8,300円の利益だった。損切にならないだけでも良かった。それで、その翌々日に、雑誌に載っていたコロナ後の上昇銘柄の大本命という「ブイキューブ」というウェブ会議システムを提供している会社の株を買った。PERが120台と非常に高いが、とにかくこの急騰している相場で短期勝負を目指しているので、上昇銘柄に相乗りするのが一番ということで買ってみた。もろ、順張りだ。本当は逆張りが好きなのだが。

2回に分けて買うつもりで、まず1回目に1,123円で100株買ったが、その翌日から急騰したのと、買い増しする資金の移動が間に合わなくて、2回目の買い増しはしていない状態でずっと続いている。昨日の時点で、約2万円の含み益が出ている。チャートを見ると、まだもう少し上げていくように思うが、まだまだチャートの見方を覚えなければならない。この上昇相場は、今月一杯かと思っているので、まずはこの間に少しでも利益を上げたいと思っている。