オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「孫にほんろうされる、ジイサン」

f:id:yoisyotto:20200326061059j:plain

自分には今、次男坊のところに4歳と1歳になる男の孫が2人いる。その4歳の孫が、喘息で約1ヶ月間入院したときには、孫が楽しみにしていた幼稚園に行けない寂しさを紛らわしてやろうと思い、女房と競ってオモチャを買ってやり、その後も時々買ってやっていた。そんなこともあってか、次男坊夫婦は普段はオモチャをあまり買わないようにしているようだ。確かに、与え過ぎるのは良くないことだ。

この度の新型コロナウィルスが流行る前のことだが、自分の仕事が休みの時に次男坊の嫁さんが、下の孫を病院に連れて行く用事があったので、送迎を頼まれた。自宅に迎えに行ってから病院に送ると、インフルエンザも流行しているので、上の4歳の孫は自分と車で一緒に待っていることになったが、それも退屈なので「どこかに、ドライブでも連れて行くよ」と次男坊の嫁さんに話していた。

そして、孫と二人きりになったときに、「どこに行きたい?」と孫に聴くと、少し考えてから「イオンでも行って来ようか?」と言い、「そして、オモチャでも買ってこようか?」と明るい声で言う。一瞬、「ん?」と思ったが、あまりにもさりげなく可愛いらしく言うので、つい「いいよ!」と言ってしまった。ただ、懐具合が急に心配になってきて少し考えたが、まあなんとかなるだろうと思って、連れて行くことにした。

イオンのオモチャ売り場に着くと、孫は目をらんらんと輝かせてステップして歩きまわり、色々なオモチャを夢中になって見ている。「なにか、オモチャを1つ買ってやるよ」と言うと、ニコニコしてオモチャを選び始めた。しばらくしたら、あるオモチャのところで足を止めたので、見てみると大きな箱に入っている「プラレール」という車のレーシングコースだった。恐々と値段を見たら、なんと5千円!ゲゲゲー!しかし、孫は目を輝かせて「これがいい!」と言う。こうしてジイサンは、またもお買い上げ!

その後、病院に戻って少ししたら嫁さんと下の孫が戻ってきて、嫁さんが大きなオモチャの箱を見て驚き、「どうしたの、これ?」と孫に聴いている。自分が事情を話すと、嫁さんは恐縮して「ホントにすみません!」と何度も言い、そして「どうしてイオンに行くことになったんですか?」と聴くので、孫が行こうかと言ったと話すと、孫に「しかし、お前は段々とずる賢くなって~!」と吹き出していた。孫も段々と知恵がついてきて、ジイサンはいいように操られている。