オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「コロンとした雀」

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我が家の玄関前に、電線まで届くような高いコニファーが数本ある。10年くらい前にホームセンターで、高さ50センチくらいのを買って来たのだが、こんなに大きくなるなんて思ってもみなかった。その中にたくさんの雀が潜んでいる。いつもではないが、朝方はかなりの頻度でいる。少ない時は5羽くらいで、多い時は30羽はいるだろうか。

朝5時半頃に郵便ポストに新聞を取りに行くと、電線にとまっていたり、出窓のひさしのところにいたり、大半はコニファーの中にいて賑やかにささやいている。自分が玄関のドアを開けると、コニファーの中からバサーッと一斉に出てくるときもあるし、数羽ずつ出てくるときもあり、驚いて出てくるというよりは、まるで自分に顔見せするように出てくる気がしてる。

その雀達に「オハヨ~!みんな元気か~!」と声をかける。寒い時は、さらに「寒くないか~!」と言う。一応、周りを見渡して、誰もいないときに言う。誰かいる時は、心の中で言う。一度、朝いつも通り新聞を取りにいって雀達に声をかけていたら、隣の家から「ガサッ」という音が聞こえた。ジッと見てみたら、隣の御主人が玄関で何かやっていたので、逃げるように家の中に入った。

この雀達はコロンと太っていて愛らしい姿をしていて、7年前に亡くなったコロンと太っていた愛犬の生まれ変わりではないかと思うこともあって、親しみが湧いてくる。時々、出窓のひさしの上にペアで仲良さそうにいるのが愛犬のように思えて、「伴侶と楽しくやっているよ!」と言っているような気がする。愛犬は生前、いつもその出窓で寝ていた。

愛犬が小さいときに、こちらの都合で勝手に去勢手術をして、ひどいことをしてしまったなあという気持ちがずっとあり、あの世でなにかに生まれ変わったときには、伴侶を見つけて幸わせになって欲しいと思っていた。それで、最初に出窓のひさしのところにペアの雀を見つけたときには、愛犬キートンじゃないかとすぐ思った。

と、こういう話をすると「そんなバカなことがあるわけがない」と笑って小バカにするような輩が必ずいるのだが、絶対にそうでないという証拠があったら見せてもらいたいもんだ。まあ正直、自分も半信半疑ではあるんだけど。