スープカレーの店は、今まで江別市内の2店と札幌市内の1店の、計3店に食べに行ったことがある。最初に食べたのは、手稲駅近くの店だった。友人に誘われて入り、「美味しいでしょ?」と聴かれて「美味しい」と答えたが、本当はよく分からなかった。
なにしろ、濃厚なドロドロのカレーが好きなのに、ジャブジャブのカレー味の“スープ”に野菜がゴロゴロと入ってる。普通のカレーライスが食べたいけど、自分好みの濃厚なカレーの店がどこにあるか分からないので、なんとなく近くのスープカレー店に食べに行っている内に、段々と美味しいと思うようになった。
本当は糖尿病の自分には、カレーライスはかなり良くない食べ物らしいが、それでも野菜がたくさん入っているし、スープカレーだと普通のカレーのルーよりは薄いからいいだろうと、勝手に良い方に解釈してる。
この店は、道内は江別に1店、札幌市内に4店、道外では新潟に1店あるそうだ。自分がいつも食べるのは“チュッタ・チキン・スープイン”で、大きいチキンの足が入っていて、野菜もたくさん入っている。このチキンの足は、骨も取ってあって食べやすいし、とても美味しい。
それをほぐして、カレースープと一緒に食べると、これまた美味しい。ご飯は普通の米と玄米の2種類から選べるが、少しでも体に良いだろうと思って玄米にしている。辛さは色々と選べるが、自分は“普通の辛さ”というのにしている。
それでも、歳を取ってノドの筋肉やら気管が狭くなっているせいなのか、最初にスープをすすると必ずむせる。辛さに弱いこともあるのかもしれない。スープをすすると辛くて我慢できず、その都度、水をチビチビ飲みながら食べている。
いつも、スプーンで玄米をすくってスープに浸して食べているが、その時に小さくちぎった野菜や、バラバラにほぐしたチキンも一緒に食べると、さらに美味しい。この店のスープカレーは癖になる。ただ、価格が少し高めなのが難だが、野菜やチキンのヴォリュームを考えると仕方ないかな。