オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「腰痛の原因は、ヘルニアだった」

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11月13日に、札幌市内の東区にある専門病院に行って来た。家から45分くらいで着くだろうと思っていたが、余裕を見て1時間10分前に家を出たら、いきなり車のエンジンがかからなくて焦ってしまった。「カカカカ…」というだけで、何度やってもエンジンがかからない。どうしようかと思って何度もやってみたら、5回目くらいにいつもの勢いはないが、静かにエンジンがかかったのでホッとした。

それから、すぐ病院に向かって半分くらいの距離まで走ったが、その先はナビに任せて走った。ところが、このナビの道順は当初自分が地図を見て簡単な道順だと思っていたのとは全く違って、とにかく右折左折が多くて小さな路地に入ってしまい、一時停止の看板ばかりの道を走っていて時間がどんどん経ってしまって、目的の病院に到着する気配がまったくない。受付の時間は午前8時半だったが、10分前になってしまったのにどこにも見つからなくて焦ってしまった。

それでも、ナビに頼るしか方法はないので、仕方なく病院に電話して遅れることを話そうと思ったが、警備の人が出て受付の者がまだ出て来ていないので分からないと言われた。もう、遅れても仕方ないと思って覚悟を決めて、その住所辺りをキョロキョロしていたら右側に大きな建物に病院名が書かれているのが目に入った。

駐車場に車を停めて、走って受付に着いたのが8時30分ちょうどだった。ぎりぎり、セーフ!まあ、その後の受付の様子を見ていたが、5分や10分遅れても何とかなったかなという感じではあったが。しかし、ナビは今回みたいなことが多々あるので、すべて信頼するというわけには行かない。予定では45分で着くはずが、1時間10分もかかってしまった。25分オーバーだ。

最初にレントゲンの撮影があり、その後のMRIの撮影は15分ほど時間がかかるということで、腰が痛むので膝の下に担当者が枕を入れてくれて足を上げた。その時に腰が痛かったので言うと、「もっと枕を入れて、もう少し高くして足を上げますか?」と言われたが、少し考えて「いいです」と答えてその姿勢で撮影することになった。しかし、それが大きな間違いだとすぐ気づいた。腰がジンジンと痛み始めて、すぐ中止の合図をしようかと思ったが我慢することにしたが、もう痛くて痛くて、「なんで枕を高くしてもらわなかったのか!」と、ずっと悔やんでいた。

検査の結果、痛みの原因はヘルニアだと言われた。MRIとレントゲンの画像を見せてくれて説明してくれたが、以前の腰部脊柱管狭窄症の他に椎間板ヘルニアといって、椎間板の中のやわらかい「髄核」というものが出てきて神経に触れ、左半身の尻や太ももや足にしびれと痛みが出たようだ。背骨の左側にヘルニアがあった。ただ、背骨の中央にもヘルニアがあったが、それは悪さをしていないようだ。

「生卵にたとえるならば、黄身が白身を突き破って出てきてしまったのと同じ状態」とネットに書いてあった。「原因としては、加齢や重いものを持ったときの負荷などが考えられている」とも書いてあったが、自分の場合は重いものはほとんど持っていないので原因は加齢なのか。

このヘルニアは薬で治るということで、薬をまず1ヶ月分もらって飲むことになった。驚いたことに、この病院に来るまでひどい痛みで我慢が出来ず近くの整形外科に行ったが、その時に札〇医大病院から出向で来ていた若い先生が、レントゲン検査だけで処方してくれた薬とほとんど同じものだった。

後になって色々と考えてみたが、近くの病院ではレントゲン検査だけで判断して、2年前に腰部脊柱管狭窄症が発症した時に撮ったMRI画像と比較して、以前よりも骨がさらに出ている「すべり」で、それが今回の痛みの原因だろうという診断だった。MRI検査は予約がずっと入っているので、まずは薬で様子を見てそれからということだったが、その後にMRI検査をして果たしてヘルニアと診断されたのだろうか。

その先生の「腰部脊柱管狭窄症のすべりが、痛みの原因」ということと、今回の先生の「ヘルニアが原因」ということは大きく異なる。先生の考え方でも変わるのかもしれないが、レントゲンとMRIでの診断は大きく差があると思う。左肩の腱板断裂証を6年前にやっているが、その時にも2つの整形外科病院でレントゲンだけで「五十肩」と診断された。

しかし、最後に五十肩と診断された病院でMRI検査もやってもらえないかと頼んでやってもらったら、今度は「腱板断裂」とまったく違う診断になったことがあったので、今回もそれと同じようなことだと思う。MRI検査でなければ分からないことが多いのに、なぜ最初からレントゲン検査だけして判断する病院が多いのか疑問に思う。被爆のこともある。

それにしても「腰部脊柱管狭窄症の悪化」も、「ヘルニア」も同じ薬を出された。要は痛み止めの薬で痛みをおさえて無理をせず、安静にしていたら自然に治るということなのだろうか。今回の診断で、薬で治ると言われて手術もしなくていいということだったのでホッとしたが、もし、今のヘルニアを手術するとしたら難しい場所に有るので、大掛かりな手術になるとも言われたので薬で何とか治したいものだ。

考えてみたら、腰部脊柱管狭窄症もヘルニアも根本的に完全に治す方法というのは、今の病院というか今の西洋医学ではできないのかもしれない。最後は手術という方法しかなくて、それも完治する人は半分くらいということだ。だから、ストレッチで治すという本がたくさん出ているのだろう。今後は自分も、ストレッチとエアロバイク、そして気功も少しやって、腰を少しでも良くして行こうと考えている。

それと、普段の生活態度が大きいのだろう。自分は今までは机に脚を乗せて、テレビを見ながら横にあるパソコンの画面を体をひねって操作して見ていたが、それが腰に悪いというのはなんとなく分かっていたし、職場の腰の悪い先輩にもその姿勢が腰にすごく悪いと言われた。家や職場でイスに座る時も真っすぐ座ると疲れるので、どうしても右の肘掛に肘を乗せて右に傾いた姿勢になっていた。背骨が右側に曲がっていたのだろう。これも矯正しなければならない。

歩く姿勢は、背筋を伸ばした方がいいというのと、伸ばさないで丸めて歩いた方がいいというのと2つに分かれる。腰部脊柱管狭窄症は背中を伸ばすと痛むので、丸めて歩く方が痛みがなくて楽だが、ただそれを続けていると悪くなる一方で、背筋を伸ばして歩くと改善されるとも言われている。どちらも実際にやってみたが、背筋を伸ばして歩くと痛みが段々とひどくなるので、今は背中を丸めて歩く「腰曲がりジイサン」でやっている。

職場でも、先輩に歩く姿を見られて「随分と腰が曲がってるね」と言われた。かつては「華麗な美少年」と自分で言っていたが、今は「加齢な腰曲がり爺さん」になってしまった。加齢とは残酷なものだ。