オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「ウクレレを買っちゃった!」

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先月中旬から勤め始めた職場にウクレレを始めて3ヶ月の先輩がいるが、大好きな吉田拓郎やかぐや姫や伊勢正三などの曲を弾いて気持ち良さそうに歌ってる。一度、そのウクレレを見せてもらって音も聞かせてもらったが、1万円で買ったという中国製で作りがしっかりしていて、音も良かったので驚いた。10年前なら考えられない品質だと思う。ネックも真っすぐだし、フレットのバリも出ていなくてネックもキレイに作られていて握りやすかった。

最近の中国製は、かなりレベルが上がって来ているのだろう。さらに、その先輩が次に欲しいと言って見ていた中国のネット通販で売っているウクレレを見てみたら、その作りや素材のすごさと価格にビックリ仰天した。中でも、派手好きの先輩が「これだー!」と叫んだテナーウクレレがあった。その仕様は、

①コンター加工というボディとネックのジョイント付近と肘当てのところがカットしてある。
②ヘッドは、クラシックギターのようなスロテッドヘッド。軽くて、音抜けが良いらしい。
③バインディングが木材。セルロイドと違って、高級感がある。
④フィンガーボードのインレイが貝製のイルカとカモメ。ただ、残念ながらデザイン的にも仕上げ的にも今ひとつ。
⑤サウンドホール周りのロゼッタが水色に輝く貝製。これはすごくキレイ。
⑥ボディの材質はコアとなっているが、アカシカコアか、合板だろう。色は濃い茶色で渋い。木目が素晴らしい。
⑦ケースはソフトケースだが、立派な布製で安っぽいビニール製ではない。

という仕様だが、これで価格が何と3万円前後と脅威的だ。日本製なら、軽く10万円以上にはなるだろう。ただし、このようなウクレレは中国の通販サイトでないと売っていない。それが問題で、先輩と「クレジットで買うのが簡単だけど、中国ということで悪用される可能性が高いので怖い」と話していた。

それで、後日お互いに色々と支払方法を調べてみたら、何とかというカードを作ってそれに必要なお金をチャージして、それで支払うことが出来るという方法があった。それだと、必要以上の金が引き出されることがないということなので、それでネットでその方法を調べてみたが、とても年寄りの手に負えるものではなく、こういうのが苦手なのもあって、読んでいるだけで嫌になってしまった。

ということで、先輩のウクレレを見て聞いて段々と自分も欲しくなってしまった。実は、10年以上前にウクレレを2度ほど購入して弾いてみたことがあったが、それは2台ともソプラノタイプで価格も安いものだったこともあると思うが、音が貧弱でオモチャみたいで、それまでギターを弾いていたので全然物足りなくてやめてしまった。そもそも、何でギターではなくてウクレレをやろうと思ったかだが、

①ギターは弾き終わった後に必ず弦を緩めないとネックが反ってしまう。自分の部屋だと、乾燥している冬期間は部屋の空気の入れ替えを頻繁にするので湿度の差が激しくて、以前持っていた6台のアコギの内の5台が一斉にネックが狂ったことがあった。それで、ウクレレだと、弦の張力が弱いので弾く前にチューニングはするが、弾いた後は弦を緩めなくても大丈夫だと思う。
②今持っているアコギは1台だけで、ドレッドノートという大型のものなので、気軽に小脇に抱えて弾けない。その点ウクレレは一番大きなテナーサイズでも、それが出来る。
③ギターは6弦あるが、この歳になると多過ぎる。TAB譜をたどって、弾いていくのはもう無理がある。小さい字も見えない。その点、ウクレレは4弦でコードも楽で、押さえる箇所もギターよりも、はるかに少ない。
④ギターは片手で持つと重いが、ウクレレは片手で軽く持てる。                  ⑤ギターのスチール弦を押さえるには力がいるので、指先が痛くて弾けなくなる。ウクレレはナイロン弦で張力も弱いので、指先が痛くならない。年寄りには有り難い。
 
などなど、年寄りにとってギターは段々と弾くのが大変になって来たので、「弾いてみたい」、「音を出してみたい」、「歌う伴奏をしたい」と思っても難しくなって来たが、ウクレレだとそれがギターよりは簡単に出来る。今はパートで働いているので、休日の前の晩にイスに寄りかかりながら缶酎ハイを飲み、ウクレレをつま弾いて弾き語りやスタンダードのインストを弾くというのもおつなものだ。今、ソロで覚えたい曲が、取りあえず2つある。1つは「夜空の向こう」、もう1つは「見上げてごらん夜の星を」だ。youtubeで誰かが演奏しているのを聴いて、いいなあと思った。

ということで、ウクレレの購入を色々と考えていて、当初は3万円位のを買うつもりでいたが倹約第一ということで、一時は買うのをあきらめた。しかし、これからの長い長い冬期間のことも考えると、やはりウクレレをやるしかないと思って買うことにした。ただし、最初の予算の半分の価格のを買うことにした。

Amazonで中国製のウクレレを色々と調べていたら、スロテッドヘッドで、ボディの縁取りやサウンドホールの周りのロゼッタも貝のようで見栄えも良く、ボディの材質はコア材の合板のがあった。それで、今度はこのウクレレの評判を知りたいと思って調べていたらコンサートサイズのレビューがあり、その評価は外装はもちろんのことネックやフレットの仕上げや音の方も価格からするとかなり良いと絶賛していたので、購入を決めた。明日、届く予定なので楽しみだ。

北海道は冬期間が半年近くもあるので、ウィンタースポーツでも好きな人なら別だけど、その間に何をやって楽しもうかといつも考えてしまう。スピーカー作りも木工室では寒くて作業が無理なので、ウクレレを覚えて楽しめたらと思っている。調べてみたら地元にウクレレ教室があるようなので、それに通ってもいいかなとも考えている。