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還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「サスペンス映画 CIA編」

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サスペンス映画は、どこまでがその範囲なのかよく分からないが、とにかく大好きだ。先の「オリエント急行殺人事件」もそうだが、気に入った作品は何度観ても面白く、画面に惹きこまれる。「オリエント急行殺人事件」同様に何度も観ていて、更にこれからも観るであろうという映画をあげてみたい。今回は、CIAを舞台にしたサスペンス映画をあげてみた。

「コンドル」は1975年の作品で少し古い映画だが、ロバート・レッドフォードとフェイ・ダナウェイが出演している。内容はCIA内部の陰謀というサスペンスだが、最初のシーンがとにかく衝撃的で、何度見てもドキドキしてしまう。主人公のロバート・レッドフォードが、いい味を出している。殺し屋のリーダーも不気味な雰囲気を醸し出していて、それに扮する役者も上手だ。

「陰謀のセオリ―」は1997年の作品で、メル・ギブソンとジュリア・ロバーツが出演している。主演のメル・ギブソンは、タクシーの運転手で陽気な妄想癖のある変人という役で、乗って来る客に色々な世界の陰謀説を聴かせていたが、次第にその話が真実味を帯びて来て、展開がとんでもない方向へと進んでいく。エンディングが良くて、こういうエンディングは、後味が良くて気持ちがいいので大好きだ。

「ジェイソン・ボーン」シリーズは今まで4作あるが、最初の「ボーン・アイデンティティー」は2002年の作品だ。CIA内部の或る計画によって人間兵器にされた主人公「ジェイソン・ボーン」の話だ。男子なら誰でも小さい頃は、超人的な力を持つヒーローに憧れるが、そんな気持ちを思い起こさせるのがジェイソン・ボーンで、その無敵の強さにワクワクする。

話の展開も、実にスピード感にあふれていて無駄がないので、最後まで画面にくぎ付けになる。いい映画は、無駄なシーンがない。大好きな映画で、とうとうシリーズ4巻セットのブルーレイディスクを買ってしまった。ボーン役のマット・ディモンがはまり役で、実にいい。というのが、CIAを題材にしたサスペンス映画のマイ・ベストだが、忘れているのもあると思うし、知らない映画もたくさんあると思うので、もしあったら是非観てみたい。