オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「上海万博に行った」

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9年前に2010年5月29日から6月1日までの3泊4日の日程で、中国の上海万博に行った。2度目の上海だが、この時はリーマンショックの後で中国がどうなっているかを再度見てみたいという名目で、観光も兼ねて?やってきた。 とにかく旅行代金も安かった。特に上海だけということだったが、本当に下手な国内旅行に行くよりもずっと安い。元安ということか。

万博会場の各パビリオンのことはあまり覚えていない。大して見どころも無かった。それよりも、会場の入口で大勢の入場者と開場を待っている時に、「ビチビチビチビチー!」という我が家の近所の家の木に集まる鳥の群れが一斉に鳴いているかのような大きな音がしたので何かと思ったら、何とそれは中国人があちこちで会話をしている音だった。とにかく早口で声がでかい。そこら辺で大声で携帯電話で話しているし、電車の中などうるさくてすごいらしい。

それと、列に並んで待っている時にみんながサッといなくなったと思ったら、どこからか折り畳み式の小さなイスを買ってきて座っていた。これはすごくいいと思って、いつか買おうと思った。これがあると、同じツアーの高齢者達とイスの争奪戦をしなくてもいい。というか、「譲ってやれよ」とは思うが。

パンダとレッサーパンダも動物園に見に行ったのだが、この二者?が揃うことは中国でも珍しいことらしく、かなりの客が見に来ていた。パンダは中に本当に人が入っているのではないかと思うくらい人間っぽかったが、あぐらをかいて笹の葉をモグモグ食べている姿はまさしくオヤジそのものだった。そしてレッサーパンダもすごく可愛くて何頭もいた。この二者?を同時に見れるのは貴重なことだそうだ。

ところで、この動物園の中を走る電気自動車を運転していたオジサンは、くわえタバコでものすごいスピードで走りまわり、歩いている家族連れの人たちに「どけ、どけー!」という感じでクラクションを鳴らしまくっていた。もちろんスピードを落とすわけがなく、ぶつかる奴が悪いんだという感じだ。

あまりにすごいので思わず「スゲエな!」と女房と笑ったら、そばに座っていた現地の若い女性添乗員が真っ赤な顔をして下を向いて恥ずかしそうにしていたので、それ以上は言わなかった。中国は動物園でも歩行者優先じゃなくて、運転手優先だった。この運転してたオジサンは、くわえてたタバコを走ってる途中で道路にポイと投げ捨てた。見事としか言いようがなかった。

ということで、この旅行の時の上海での思い出はパンダとレッサーパンダと、後は中国人の鳥のような話し声と、動物園のオジサンのことくらいしか記憶にない。もちろん、リーマンショックの影響などまったく分からないところばかりだったので、何のために行ったのかよく分からなかった。