オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「頼りになる嫁さん」

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自分の次男の嫁さんは頼りになる。孫に買ってやったプラモデルのガンダムを組み立てようと思ったが、想像以上にパーツが多くてかなり小さいので、最初からお手上げ状態だ。一番やさしそうな頭の部分すらとうとう出来ず、孫に「後で、母さんにやってもらいな」と言って組み立てるのをやめた。

ただ、パーツが何個かの枠にくっ付いていたのを全部取り外したので、後で組み立てるのは大変だろうなと思っていた。しかも、枠はそれぞれが色違いで、組み立てやすいように分かれていたからだ。

自分が帰った2時間後くらいに、次男坊の嫁さんから組み立て終わったガンダムの画像がLINEで送られて来た。「ほとんど完成しましたが、パーツが一つだけ足りません」という。パーツはバラバラになったのを孫がミニチュアのダンプカーの荷台などに乗せたりして遊んでいたので、その辺に散らばって無くなったのだろう。

それにしても、わずか2時間ほどの間に、ほとんど組み立て終わったというのが信じられない。孫の他のオモチャの組み立ても、ほとんどこの嫁さんがやってるようだ。スマホの操作方法なども詳しくて、何度も教えてもらった。自分と何が違うのかと言えば、まず自分は説明書を読むのが苦手だが、嫁さんは最初からきちんと順を追って説明書を読んでいる。

考えてみたら、自分は小さい頃にプラモデルに何度か挑戦したことがあったが、どれも途中でおかしくなって、完成したことがなかった。途中でイライラして、作りかけのプラモデルを投げたことも何度かあった。そんな自分が木工をやると言うと器用だとか言われるが、決してそんなことはない。

今度は次男坊の嫁さんに、自分が最近買った中古の一眼レフデジカメの説明書と本体を渡して覚えてもらい、後で教えてもらおうかと思っている。情けない話だが、買ったのはいいけれど、さっぱり使い方が分からない。頼りになる嫁さんで良かった。