オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「頼りになる嫁さん」

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自分の次男の嫁さんは頼りになる。孫に買ってやったプラモデルのガンダムを組み立てようと思ったが、想像以上にパーツが多くてかなり小さいので最初からお手上げ状態で、一番やさしそうな頭の部分すらとうとう出来ず、孫に「後で母さんにやってもらいな」と言って組み立てるのをやめた。ただ、パーツが一つの枠ごとにくっ付いているのを全部取り外したので、後で組み立てるのは大変だろうなと思っていた。というのは枠はそれぞれが色違いで、組み立てやすいようにグループになっていたからだ。

それで自分が帰った2時間後くらいに、次男坊の嫁さんから組み立て終わったガンダムの画像がLINEで送られて来た。「ほとんど完成しましたが、パーツが一つだけ足りません」と。パーツはバラバラになったのを孫がミニチュアのダンプカーの荷台などに乗せたりして遊んでいたので、その辺に散らばって無くなったのだろう。それにしても、僅か2時間ほどの間にほとんど組み立て終わったというのが信じられない。しかも、枠から外してバラバラになっていたのに。孫の他のオモチャの組み立ても、ほとんどこの嫁さんがやってるようだ。スマホの操作方法なども詳しくて、何度も教えてもらった。

自分と何が違うのかと言えば、まず自分は説明書を読むのが苦手だが、嫁さんは最初からきちんと順を追って読んでいる。以前勤めていた職場で、自分の先輩の70代のオジサンが組立式の棚を組み立てていたが、どうも変な形になって部品も余って完成できずにいたので手伝ったが、やはりどうしても完成しない。その内、オジサンが脇に置いてある説明書をチラッと見て「俺は説明書ってのを見たことがないんだ」と言うので、自分もそうだと言って2人で笑っていた。

その内、30代の男性職員のOさんがやって来て説明書を最初からゆっくりと見て、少しずつ順を追って組み立て始めて完成した。それを見て、これは自分とは違う種類の人間だと分かった。自分とオジサンは同じ種類で、このOさんと次男坊の嫁さんは同じ種類なのだろう。

考えてみたら、自分は小さい頃にプラモデルに何度か挑戦したことがあったが、どれも途中でおかしくなって完成したことが無かった。途中でイライラして、作りかけのプラモデルを投げたことも何度かあった。そんな自分が木工をやると言うと器用だとか言われるが、決してそんなことは無く「丁寧さよりも早さ」をモットーにしていて、とにかく早く作りたいので多少のことは気にしない。早い話し、雑なのだ。

このOさんには、DTM(デスクトップ・ミュージック)というパソコンのソフトで色々な音源を操作して楽曲を作ることを教わっている。難しいソフトのインストールや、その他の難しい操作もすべてOさんに教わっているが、とにかく根気強くて分からないことがあるとスマホ片手にネットで調べて解決してしまう。

職場でも壊れている機器などが有ると、元の壊れていない状態のものを「まず見てみましょう」と言って、それを分解して中を開けて正常の完成の状態を見て、壊れていたり不具合の有るところと比較して修理するので、何でも直してしまう。初めての物でもそうして直して行くので、こうすればだいたいの物は直すことが出来るのだと思った。最初から出来ないと言うことが無く、何にでもチャレンジするので感心してしまった。これは見習わないとダメだなあと。

今度は次男坊の嫁さんに、自分が最近買った中古の一眼レフデジカメの説明書と本体を渡して覚えてもらい、後で教えてもらおうかと思っている。情けない話だが、買ったのはいいけれど、さっぱり使い方が分からない。頼りになる嫁さんで良かった。