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還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「ついに腰!腰部脊柱管狭窄症」

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2017年の2月に「腰部脊柱管狭窄症」という背骨の一部が潰れて神経を圧迫し、足腰が痺れて痛むという厄介なことになり、その影響で色々とパートの仕事も変わって来た。いくつかの病院で診てもらったが、結局、治す方法は手術しかないということだった。しかし、2012年に胆石の手術、2013年に左肩の腱板断裂の手術をやっていて、腱板断裂の時は術後に非常に苦しんだこともあり、手術に関してはもうたくさんという気持ちだった。

それに、手術をしても痛みが治らず痺れが残ったりする人も多いという話を聴いていたし、特に歳を取ってから体にメスを入れると体力が無くなるという話も聴いていたので、手術をしないで何とか治せないものかと必死に考えた。整形外科病院も治療院も何ヶ所か行ったけれどどれもパッとせず、結局自分で頑張って治さなければダメだと思って書店に行き、「腰部脊柱管狭窄症」の本を探してみたら思いのほかたくさん有ったので驚いた。この病気の人は多いのだ。そして、それらの本を立ち読みしていたら、手術しかないと言われていた人達が治ったという例がたくさん書いてあったので、もうこれしかないと思った。

それからずっと色々なことを試してみたが、今は東京大学付属病院の医師が考えた”効果がかなりあると検証されたストレッチ”をだいたい毎日続けている。もう3ヶ月くらい経つが、そのせいかやっと最近になって少しずつ効果が感じられるようになって来た。この手のストレッチはだいたい3か月は続けないと効果が出て来ないようだが本当だった。それにしても、発症するまではまったく何ともなかったのにと不思議だったが、この病気は50歳や60歳過ぎてから発症する人がほとんどらしいので、仕方がないのだろう。

腰痛の経緯は、最初の勤め先の農場で穴掘りをさせられた時に腰に鈍痛が走り、その後の運搬作業の時にやはり腰に鈍痛がきて動けなくなり、その時に完全にやられたようだ、そしてそれからは、段々と痺れと痛みがひどくなって10歩位歩くと右足全体が急に痺れだして痛み、何度も屈んで休みながら歩いていた。その内に段々と痺れと痛みが臀部に移って来て、少しの距離すら歩き続けることが出来なくなった。情けなくて、泣きたくなった。

パートの仕事の面接と研修で数日間、札幌市内まで行かなければならなかった時は大変だった。駅のホームを移動して歩くのも大変で、まして列車で座れないことは死活問題なので、毎回必死に空いている席を探した。或る時、自分の乗った駅から無事に座れてホッとしていたら、老夫婦が途中で乗って来た。お婆さんは自分の斜め後ろの空いている席に座ったが、爺さんは自分の横に立ったままなので参ったなあと思って仕方なく席を譲ったが、大して喜んだ風でもなかった。その後はその席の前で吊り輪につかまって立っていたが、段々と痛みがひどくなって脂汗をかきながら、涼しい顔をして座っている爺さんの顔を見て「爺さん!俺の方が大変なんだぞー!」と心の中で叫んでいた。

この腰を少しでも良くするためにストレッチやエアロバイクをやり、いずれサイクリングをやろうと思っているが普通に歩けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうというか、果たして本当にそこまで治るのかどうか全く分からない。ほんの少しずつは良くなって行っていると思うが、ストレッチもエアロバイクも途中で中断するとまた元に戻る感じがするので、ずっと継続してやらないとダメなのだろう。一気に、腰曲がり爺さんになってしまった。