オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「低温殺菌の牛乳は、美味い!」

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最近、スーパーで見つけた「低温殺菌牛乳」を久しぶりに買って飲んでみた。もう、20年以上も前のことだが、道北にいたときに興部町の農家がやっていた「おこっぺ牛乳」という低温殺菌牛乳を、何度か飲んだことがあった。今回の山中牧場の「山中牛乳」もそうだが、味は普通の牛乳がただのクリームだとしたら、低温殺菌牛乳は生クリームのようで濃厚だ。

飲んだ後で旨味がジワーっと口の中に広がっていく。ケーキでも、本当に美味い生クリームはこういう感じがする。田舎にいたときに飲んだ「おこっぺ牛乳」は、今は「ノースプレイン・ファーム」と名称を変えて、興部町の自分の牧場の敷地に飲食ができる店舗などを構えている。

江別や札幌の焼肉屋さんとかでも、「ノースプレインファーム」のソフトクリームなどをデザートで出しているところがあるし、今は色んなところで目にすることがあるので、広く展開しているのだろう。「ノースプレインファーム」の社長さんを少し知っているので、嬉しいことだ。

先般、次男坊の嫁さんに「低温殺菌牛乳を飲んだことがあるか?」と聴いたら、ないと言うので1000mlのを2本置いてきたが、後で「すごく美味しくて、いつも飲んでいる牛乳とは全然違う」と驚いていた。それくらい味は違う。

ただ問題は価格だ。普通の牛乳の倍するので、毎日飲んでいる人は、たまにしか飲めないだろう。自分も、普段は牛乳を飲むと何故か血糖値が上がるので、あまり飲まない。ただ、低温殺菌の牛乳は時々飲みたくなる。飲んだことがない人は、一度飲んでみることをお薦めする。

「支笏湖に行って来た」

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風不死岳が見える。後方左に、かすかに見えるのが樽前山。

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スワン型ボート

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熊の親子もコロナ対策。エライ。

久しぶりに、女房と支笏湖に行って来た。天気は快晴で、気持ち良かった。一昨年だと思ったが、この支笏湖に来た時には、中国人観光客らしいのがあちこちにたくさんいて、中国語が飛び交っていたが、今回はコロナウィルスの影響で、日本人だけのようだった。だから、人がかなり少なくて、とにかく静かだった。登山が趣味の女房は、樽前山や恵庭岳や風不死岳(ふっぷしだけ)がきれいに見えると何度も言っていた。

風は多少強くて、湖の波も結構高くて、スワン型のボートも営業していたのかどうか分からないが、こんな日にボートを出すのは危ないだろう。午前10時頃で、もちろんボートは出ていなかったが、違う場所ではウェットスーツを着て、サーフィンボードのようなのに乗って、1本の櫂(かい)のようなもので漕いでいる人達が数人いた。釣り人がたくさん並んで釣りをしていた場所もあったが、ヒメマスが釣れるのだろうか。

湖の周りの狭い道路を走っていると、自転車やバイクがたくさん走っているので、かなりヒヤヒヤする。今年はバイクの事故が例年よりも多く、死者も多いとテレビで言っていたが、確かに危険で、今回は前後にバイクがいたので、前のバイクへの追突を注意し、さらに後ろのバイクが追い越しをして来たときのことも想定して注意した。少しでも接触すればバイクが転倒して大事故になるので、バイクがいなくなるとホッとした。

今回の支笏湖は、天気も良くて観光客も少なく、気温も暑すぎでもなく風が心地良くて、ゆったりとした気持ちになれて良かった。我が家からは、車で約1時間40分の距離なので気楽に行けるが、北海道は広いのでさらに足を伸ばせば、まだまだこんなところをたくさん観れるのだろう。今年は色々と行ってみようかと考えている。

「いつ終わるのか? 虫歯の治療」

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歯医者に行ったのは、半年ぶりだ。そのときも虫歯が痛んで何回か通ったが、そのときから今の歯医者に通っている。それ以前は、3件ほど歯医者を変えているが、何故歯医者をそんなに変えたのかというと、その理由は治療方針の不信感と、先行きが見えないということだった。

何度も聴いて確認しないと、いつ治療が終わるのかが分からないことだ。昔は、「ここが痛い」と言ったら、その箇所だけ治療して、程度によるが当日で終わるか、長くても2~3回の通院で終わったが、今の歯医者は違う。

ここの歯が痛いと言うと、まずレントゲンでその箇所を撮影するが、それからその治療をする前後に、いつの間にか上下すべての歯茎に針のようなものをチクチクと当てて検査している。各歯茎の程度を調べているようだが、1ヶ所の虫歯の治療を頼んでいるのに、なぜすべての歯茎の検査をやるのか不思議だ。

その後は痛んでいる歯茎の説明や、さらに歯垢が溜まっていて虫歯や歯茎の悪化の原因になると言い、歯垢の掃除をした方がいいということになる。そして、そのために何日か通院ということになる。

江別に移り住んできたときに、ひどい歯痛で近所の個人の歯医者に行ったことがあった。そのとき、40代位の男の先生が治療をしながら、今の歯を抜いて金の入れ歯にした方がいいとか言いだした。業者に頼むから早い方がいいと何度もせかされた。

こっちはそれよりも痛い歯を早く何とかして欲しいので、「後で考えてみます」と言うと「急がないとダメだ!今、決めてもらわないと困る」とか言う。結局、頼まなかったが、ひどい治療で無理やり虫歯を抜こうとして血があふれ出し、その日は抜かなかったが、ずっと夜中まで血が止まらなかった。

それで、その歯医者はどうかと思って翌日、当時勤めていた会社の事務員に薦められた歯医者に行ってみた。そこは夫婦二人でやっているようだったが、とにかくテキパキとしていて治療が早い。前の歯医者が、抜かなければだめだと言った歯を見せたが、「抜かなくても、全然大丈夫ですよ」と言うので驚いた。そして、2回ほどの通院で治り、その後もずっと問題がない。

数日してから、近所の歯医者が廃業していなくなったのを知った。恐らく、経営が大変だったのではないだろうか。それで、早急に少しでも金を集めたかったのかもしれないが、詐欺のようなものだ。そんなこともあったので、歯医者の治療に関しては少し疑うようになった。今は、個人の歯医者がコンビニの数よりも多いらしく、過剰供給状態で競争が激しく、やっていくのは大変らしい。だから、こんなことになっているのだろう。

今通っている歯医者も、今の場所に今年移転する前は近くの古いビルの中にあり、そのときに行ったら、まず紙を渡されて、それには「急ぎの治療か?」、「その箇所だけの治療でいいか?それとも、他の悪いところも治療するか?」とか、細かく治療方法が書いてあり、自分が望む治療のところにチェックを入れて受付に渡すようになっていた。それを読んでいて、「これが本当だよなあ!」と思った。改めて自分の思っていたことが間違っていないと思った。

今も通っている同じ歯医者は、前同様に先生もアシスタント?も多数いて、今年新しく建てた立派な2階建ての建物に移ってから、その用紙がなくなった。もしかしたら、経営者が変わったのかもしれない。そして、他の歯医者と同じように、頼みもしないのに歯茎の検査をやり、一体いつ虫歯の治療が終わるのか、という説明もなくなった。

今回は3~4日の間を置いてから、また来てくれと言われたが「いつ頃、この治療は終わりますか?今月中には終わりますか?」と、毎回変わる先生の内の一人に聴いてみた。少し驚いたようで、アシスタントの若い女性と相談して「今月中には難しいかもしれません」と言った。なにか、聞いてはいけないことを聞いたような感じだった。

もうすでに、3回の治療で1万5千円もかかっている。この調子では、3万円近くになるかもしれない。年金生活者には大変な出費だ。今度行ったときには、今月中に終わらせてほしいと言うつもりだ。                           

今回の治療の経緯も分からないので、「結局、神経は取ったんですか?」と聴くと、「はい、神経はボロボロになっていたので取りました」と言う。それすらも、聴かされていなかった。以前は治療経過の説明もキチンとしてくれたのだが。ここも今回でやめようかと考えているが、果たして自分が望む歯医者はどこかにあるのだろうか。

「歯医者の恐怖の麻酔」

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約3週間くらい前から右側の上の前歯が痛み出し、物を食べると染みて痛んで辛いので、いつもの歯医者に行くことにした。最初に痛む歯の箇所のレントゲンを撮ったが、やはり神経が悪いようだった。ただ、その箇所は、自分の歯ではなくてブリッジというのをしている箇所だったので、そのブリッジを外してプラスチック製のを替わりに作り、それを毎回外して治療している。プスチックの代替品は、3,300円だった。

歯医者に行って昔から恐怖なのは、あのいきなり「ブスッ!」と麻酔の注射針を歯茎に刺すやつだ。「ブスッ!」、「うわー!」、「ジワー」と、麻酔が広がって効いていくのだが、あの最初の針を刺す痛みがひどくて、治療イスから飛び上がりそうになる。その瞬間、心臓がバクバクして、心臓が悪い人は大変なことになるんじゃないかと、いつも思っていた。涙目になって、「いきなり、ひどいじゃないですか~!」と言いたくなる。

それで、今は最初に先生に「麻酔をやるんですか?」と聴き、「あれが、ひどい苦手なんですよねえ」と言うようにしている。すると「それでは、最初に脱脂綿に染みらせた麻酔を、患部に十分に染みらせてからやりますね」と言って、歯茎をかなり麻痺させてから、麻酔針でブスッとじゃなくて、少しずつチクチクと刺していくので、ほとんど痛みを感じない。

そういえば、以前もそれでやってくれたことを思い出し、今回もそれでやってくれたようで、先生に「あれ?もう麻酔したんですか?」と聴くと、「はい」と言うので、「全然、痛くなかったです」と言ったら、先生も「そうですか。良かったです」と言った。しかし、皆はあの「ブスッ!」が恐怖じゃないのだろうか? 俺だけなのか、こんなに恐れているのは。

その翌日もこの歯医者に行って、今度は違う中年の男の先生だったが、この人も同じように麻酔をして、やはり全然痛くなかったので、最近の歯医者の麻酔はこういう風になったのだろう。普通の注射針だって、痛くないように改良されていて、これだけ科学も医学も進歩しているのだから、あんな「ブスッ!」といきなり歯茎に注射針を刺す、ひどい麻酔の方法をやり続けるわけがない。

これで、あの恐怖がなくなったと思うとホッとした。しかし、他の歯医者もそうだとは限らないので、油断はできない。歯医者に限らず普通の病院でも、痛くない検査や治療はとにかく大切なことだ。もう少し、患者側に立った検査や治療が望ましいと思うことがよくある。重病になるほど、検査も苦しくて辛いのが多く、「死んだ方がマシだ」という声もよく聞いた。それから比べたら、歯茎の「ブスッ!」くらいで文句を言っちゃ、いかんと思うのだが。

「断捨離?」

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今、自分の物の整理と廃棄を行っている。とにかく、「いつか、使うことがあるかもしれない」ということで取っておいた物が、膨大な量になってしまった。物置には、色んな電化製品やオーディオやパソコン関係の外箱がたくさん積まさっているが、この外箱は、不要になったときにリサイクルショップで売る時に外箱に入れて売のに、少しでも高く買い取ってもらえるようにと思ってのことだ。

しかし、よく考えてみたら、自分が持ち物を処分しようと思う間もなく急死した場合、遺族がそれらの物を外箱に詰めて売るのかと思うと、まずやらないだろう。また、自分が動けなくなって寝たきりになったり、介護されたりするようになった場合も、家族に指示してもそれをやらないだろうと思うと、外箱は必要なくて、製品は裸のままリサイクル業者にまるごと引き取られる可能性が高い。

物置と木工室には、木材や端材がたくさんある。端材もいつか使うだろうと思って取ってあるが、これもそれほど使うことはないので、処分しようと思っている。なにしろ、今年で65歳という歳を考えて、尚且つ持病の多さを考えると、これからは5年単位で考えて行かなければならないと思ってきた。母親は69歳で亡くなったから、自分もまず70歳までが一区切りとして考えて、70歳まで生きれたら、次は75歳ということだ。

そう考えると、「いつか、使うことがあるかもしれない」ということも限られてくる。もう、使うことはほとんどないと思うことかな。それにしても、今思うと人生はあっという間だ。若い時は、あれほど先が長くて気が遠くなるくらいに思っていたのに、もう65歳になり、お迎えが近くなって来たのかと思うと信じられない。まずは、身の回りの物を片付けて、家族に迷惑がかからないようにしたい。

「ラーメン店 “虎鉄”」

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先般、厚別にあるラーメン店「虎鉄」で食べてきた。初めて入るので、食券売り機で何を選んでいいのか分からず、あっさり味という「特醤油らーめん」というのにした。カウンター席に座ってじっくりとメニューを見たら、これはこの店の人気№3以下で、こってり味の「醤油らーめん」が同じ価格で№2だった。汁の色を見ても、やはりこってり味の方が濃くて美味そうで、これにしたら良かったと後悔した。

案の定、頼んだ「特醤油らーめん」は、あっさり味というだけあって、あっさりし過ぎて物足りなかった。ラーメンは、やはりグッとくるインパクトが強くなければダメだ。麺がちぢれ面で、太麺の硬麵なので自分好みだったが、太麺だと汁も濃厚でなければバランスが取れない。ということで、次回は人気№2のこってり味の「醤油らーめん」にしよう。

今まで、食べたものをスマホで撮影して来たが、今回は肝心のラーメンを写すのを忘れた。それで、メニュー表だけ掲載した。こんな、グルメレポートも、ちょっとないだろうな。しかし、写すのを忘れた理由があった。

それが、カウンターの端に座っていたオヤジで、自分と同年齢くらいだと思うが、自分が食券販売機で買おうとしたら釣銭が残っていたので、そのオヤジが食券を先に買っていたので、「釣銭がありますよ」と教えてやった。

すると「あ、あ」と言って釣銭を取りに来て、礼の1つも言わない。「なんだ、こいつは?」と思っていたら、今度はいきなりスマホで「だから、ダメだって言うんだよ!」とか言って、電話相手に威張ってる。「ダメなのはお前だろ!」と思ったが、そんなこともあって、ラーメンを写すのをすっかり忘れてしまった。弁解じゃあないよ。

「アベノマスク、ついに到着!」

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もうすっかり忘れていたら、昨日の午後に届いた。このアベノマスクは、今時点でまだ4割しか各家庭に届いていないようだ。しかも、このアベノマスクの調達費用と配送費用で、260億円もかかっているという。当初の政府の発表では、466億円ということだったが、多くの批判を受けた後は半分近くに減った。

どういうマジックを使ったのかは分からないが、野党が批判すればすぐ数字は変わる。今の政権は財務省主導なので、そのときの都合に合わせて、コロコロと予算が変わる。安倍首相は批判に対しての反論は得意だが、口先ばかりで、段々と墓穴を掘って来たようだ。

200億円というと、今回のコロナウィルスのワクチンや治療法の開発促進と、人工呼吸器の費用とほぼ同額らしい。人工呼吸器だけだと、なんと5千台買えるらしい。その金を、こんなアベノマスクに使ってしまうのだから、もう怒りを通り越して呆れるしかない。

どうせ、政府の役人や官僚達は、自身や身内の者が感染しても、真っ先に一流病院でPCR検査や治療を受けることが出来て、未承認と言われているワクチンでもなんでも特別にやってもらえるのだろうから、我々庶民にはマスク2枚ほど与えておけば、それで大人しくしてると思ってるのだろう。誰の税金で、そんなことが出来ると思ってるのだろう。

名古屋に住んでいる従弟が、「アベノマスクが今日届いたよ」とメールをくれたのが、先月5月20日だった。それから半月後に北海道の我が家に届いた。それでも、まだ4割ほどで半分も届いていないというのだから、呆れるしかない。

それにしても、使い捨てマスクが安価で、あんなにいつも薬局に置いてあったのが、まさかこんなことになるとは、誰しも思わなかっただろう。また、いつかこんなことがあるかもしれないので、使い捨てマスクが安くなると少し多めにストックしておこうと思っている。多少高くても、日本製のものを買いたい。

今回のことを教訓にして、自国でマスクや防護服やら医療関連品を生産することだろう。中国や東南アジア製のものから比べたら、コストは間違いなく多くかかるのだから、国がその分を助成するべきだ。国家プロジェクトとして絶対にやるべきことだが、いつまでも官僚の操り人形の、今までの政権では無理だ。我が国の将来を真剣に考えて、実行してくれる首相が出て来ないものか。

「今、お気に入りのスイーツ?」

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最近、ローソンでレジの前のカゴに置いてあるラップに包まった「黒糖パン」と「よもぎふかしパン」と「あんずっしりどら焼き」を買って食べている。どれも、大手の山崎製パンで作っているが、ローソンの「黒糖パン」は一般にスーパーで売っている黒糖パンだと、どれも色は黒いが黒糖の味はそれほどしないのがほとんで、山崎製パン の従来の黒糖パンもそうだったと記憶している。

しかし、このローソンで販売している「黒糖パン」は黒糖の味が濃厚だ。それをラップで簡単に包んで手作り感を出して、レジ前のカゴに入れて売っているのは、恐らくローソン側の発案ではあるまいか。今のローソンの社長は、テレビに出ていたのを観たが、なかなかのやり手だ。この黒糖パンも、その一環ではあるまいか。我が家の嫁から、この黒糖パンが美味いと最初に教えてもらったが、ローソンの女性がターゲットのスイーツは以前から定評がある。

自分と同じく、菓子大好きの元の同僚Y氏に教えてやりたいくらいだ。いや、彼ならそれくらいのモノでは物足りないかもしれない。前の職場で自分が朝番のときに、Y氏が忘れていったという夜食のパンが1個事務所に置いてあったが、「小倉餡+クリーム+〇〇味」とか袋に書いてあって、とにかく「これでもか!」といういうくらい濃厚なパンだった。「さすがはY氏!」と思った。

今は極力我慢して、時々食べるようにしている。なんと言っても、糖尿病で高血糖値が続いているからだ。とにかく、自分にとっては糖尿病との戦い、イコール間食との戦いだ。間食しなければ下がり、間食すると上がるのはハッキリしていることだが、それでもなかなか制限できないところが、もう中毒ということだろう。

それにしても、新しい橋の向こう側にあるホクレンスーパーのパンのコーナーに時々置いてある、「大福餅」も美味い。岩見沢の個人菓子店で作っているようで、添加物もほとんど入っていないし、市販の大福餅とは一線を画す味だ。なんでこんなに美味いものばかりあるのに、糖尿病で制限しないとならんのか。食べ物の好き嫌いだって、無いのになあ。

「上昇相場は、相乗り?」

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50歳の頃から、60歳位までの10年間くらい、株のトレードをやっていた。それで、リーマンショックのときに大損をしてから、なんとかそれを取り返そうと色々なトレード方法を試みてきたが、ことごとく上手く行かなかった。デイトレード、中期、長期、最後はシステム・トレードというのをやっていたが、資産を減らす一方で、とうとう資金も尽きてやめた。

上昇相場のときは、イケイケムードで誰でも買いさえすれば上がるというような状況で、自分も投資額をどんどん増やして失敗した。特にバブルのときは各企業や各銀行も、とにかく今投資をしない奴はバカだというような勢いで、北海道拓殖銀行が破綻したのも、それが原因だった。慎重な銀行でさえそうだった。今、道内随一の北洋銀行は、当時3番手くらいの位置にいて、そのときの頭取が後に「バブルに乗り遅れた」と言っていたが、それが吉となった。そんなイケイケムードの中で、自制するということは、かなり難しいことだ。

しかし、考えてみたら上昇相場だからこそトレードを始めるということもある。今も今回のコロナウィルスの影響で、市場が大底に近い状況から上昇相場になり、これから上がる一方だと期待する人達が、10万円という特別給付金や6月のボーナスも支給されるということもあり、こぞって証券会社に口座を開設して、投資信託や株取引をやろうと思っているようだ。このチャンスに乗り遅れたらという気持ちは、誰しもある。

ということで、自分も久しぶりに、資金20万円程度でトレードを始めた。少額ではあるが、その資金で短期売買を何度も繰り返し、小遣い程度の金でも稼げたらと思っている。トレードの手法は、大きく分けると、チャートを使う「テクニカル分析」と、経済状況や企業の財務状況、経営状況などのデータを使う「ファンダメンタル分析」の二つに分かれるが、今回は短期売買に絞り、チャートで判断する方法を使うことにした。少ない資金で短期売買をするには、それが一番だと思った。

現在の株取引の経緯だが、2月と3月に買った「チャームケア・コーポレーション」は、今回の上昇相場に乗るような業種ではなかったので5月末に売って、別の上昇銘柄を買うことにした。8,300円の利益だった。損切にならないだけでも良かった。それで、その翌々日に、雑誌に載っていたコロナ後の上昇銘柄の大本命という「ブイキューブ」というウェブ会議システムを提供している会社の株を買った。PERが120台と非常に高いが、とにかくこの急騰している相場で短期勝負を目指しているので、上昇銘柄に相乗りするのが一番ということで買ってみた。

2回に分けて買うつもりで、まず1回目に1,123円で100株買ったが、その翌日から急騰したのと、買い増しする資金の移動が間に合わなくて、2回目の買い増しはしていない状態でずっと続いている。昨日の時点で、約2万円の含み益が出ている。チャートを見ると、まだもう少し上げていくように思うが、まだまだチャートの見方を覚えなければならない。この上昇相場は、今月一杯かと思っているので、まずはこの間に少しでも利益を上げたいと思っている。

「蕎麦屋 “思君楼”」

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先般、恵庭市恵み野にある蕎麦屋「思君楼 恵み野店」に行って来た。本店は恵庭市内の旧道にあり、最初はこの本店を探して行ってみたが、開店時間まで5分ほど前だったが、車は辺りに一台も停まっておらず、しかも駐車場がよく分からず、どこに停めていいのか分からない。店自体もかなり古くて、もしかしたら廃業しているのかもしれないと思い、一向に開く気配もないので、急遽変更して恵み野店に行ってみた。

しかし、この恵み野店も開店時間11時丁度に着いたが、店の入口に暖簾が出ていない。この恵み野の静かな商店街の駐車場は変わっていて、バス停みたいなスペースに車を停めるようになっている。そこに車を停めて、もしかしたら暖簾を出していなくても店が開いているかもしれないと思って、車を降りると店の中から店員が出て来て、のんびりと暖簾を出し始めた。

店内は、小上がりもある昔風の蕎麦屋さんという感じだが、テレビからテレビショッピングが流れており、しかも店員のオバサン2人が、奥の方でずっと雑談している。せっかく、落ち着いた蕎麦屋さんというイメージなのに、どうなのかなあと思った。店は雰囲気も大事だ。テレビショッピングは、さすがにマズい。自分の後に少しずつ客が入ってきて、すぐ満員になって行った。

腹が少し減っていたので、蕎麦と天丼のセットを頼んだ。すると、「蕎麦はどれにしますか?」と言い「メニューに、4種類の蕎麦の写真が載っているので選んでください」と言う。「太打ち」、「細打ち+80円」、「黒細打ち+100円」、「石臼挽き+220円」があり、その中で茶色で一番太い「太打ち」を選んだ。これだと、追加料金がかからない。

この「太打ち」は、想像以上に太く、コシも強くて自分好みではあるが、麺つゆの味がもう少し濃い方が良かったかもしれない。濃くないと麺につゆが負けてしまう。自分は、昔食べた「音威子府村駅」の駅内にある立ち食い蕎麦の、独特の真っ黒で太い麺だが、それに負けない濃い麺つゆとの相性が抜群に良い蕎麦の味が、今も忘れられない。

ということで、注文してから出てくるまで20分ほどかかった。まあ、天丼も頼んだから仕方ないか。この店のレビューをネットで見たら、本店とはまったく別物の味だとか、本店の方がいいとか、支店の方が好きだとか、やはりそれぞれの好みで色々な意見がある。自分の評価は、まあまあというところかな。本店もいつか行ってみたいと思っている。