オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「スープカレー屋 “チュッタ”」

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チュッタ・チキンスープ・イン 1210円(税込) 昼はドリンク付。

スープカレーの店は、今まで江別市内の2店と札幌市内の1店の、計3店に食べに行ったことがある。最初に食べたのは、手稲駅近くの店だった。友人に誘われて入り、「美味しいでしょ?」と聴かれて「美味しい」と答えたが、本当はよく分からなかった。

なにしろ、濃厚なドロドロのカレーが好きなのに、ジャブジャブのカレー味の“スープ”に野菜がゴロゴロと入ってる。普通のカレーライスが食べたいけど、自分好みの濃厚なカレーの店がどこにあるか分からないので、なんとなく近くのスープカレー店に食べに行っている内に、段々と美味しいと思うようになった。

本当は糖尿病の自分には、カレーライスはかなり良くない食べ物らしいが、それでも野菜がたくさん入っているし、スープカレーだと普通のカレーのルーよりは薄いからいいだろうと、勝手に良い方に解釈してる。

この店は、道内は江別に1店、札幌市内に4店、道外では新潟に1店あるそうだ。自分がいつも食べるのは“チュッタ・チキン・スープイン”で、大きいチキンの足が入っていて、野菜もたくさん入っている。このチキンの足は、骨も取ってあって食べやすいし、とても美味しい。

それをほぐして、カレースープと一緒に食べると、これまた美味しい。ご飯は普通の米と玄米の2種類から選べるが、少しでも体に良いだろうと思って玄米にしている。辛さは色々と選べるが、自分は“普通の辛さ”というのにしている。

それでも、歳を取ってノドの筋肉やら気管が狭くなっているせいなのか、最初にスープをすすると必ずむせる。辛さに弱いこともあるのかもしれない。スープをすすると辛くて我慢できず、その都度、水をチビチビ飲みながら食べている。

いつも、スプーンで玄米をすくってスープに浸して食べているが、その時に小さくちぎった野菜や、バラバラにほぐしたチキンも一緒に食べると、さらに美味しい。この店のスープカレーは癖になる。ただ、価格が少し高めなのが難だが、野菜やチキンのヴォリュームを考えると仕方ないかな。

「江別市民会館のレストラン "マキシドルパ” 」

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ビーフシチューライス 1,000円(税込) コーヒー付き。

江別市民会館は2年前に用事で行ったことがあったが、このなかにレストランがあるとは思わなかった。今回は市民会館の裏口から入ったので、奥に進んで右手に曲がってさらに右手に進むとこのレストランがあったが、分かりにくい場所だ。しかし、表玄関から入るとすぐ正面らしい。レストランの入口に、色々なメニューの写真があった。価格帯は、一番安いもので800円くらいで、後はほとんどが1,000円以上だった。

店内に入ってみると、やはりレストランという雰囲気で給仕の女性もいて、テーブルの配置もそういう感じだった。これはやっぱり、あまり安い食べ物を出すところではないのかなと思いながら空いているテーブルに座ったが、立派そうな椅子の座るところを見ると10円玉ほどの穴が空いていて、そうでもないかと少し安心した。

すぐ、給仕の女性がメニュー表を持って来たのでメニュー表を見てみると、ビーフシチューライスが美味しそうだったので注文してみた。コーヒーが付いていて食前に飲んだが、苦くて自分好みで美味しかった。ビーフシチューライスは量も結構あり、肉も多く入っていてかなり美味しかった。ただ一つ、すごく残念だったのは、ルーがぬるかったことだ。味はいいので、熱々だとまだまだ美味しかったのになあ。

今回も仕事が終わった後なので、作業着にジャンバーを羽織って靴も長靴だったが、ちょっとこの服装では入りにくい店だった。やはり、ここはレストランなのだ。

「ラーメン店 “奥原流 久楽”」

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醤油ラーメン 790円(税込)。

職場の人に薦められて、職場からすぐ近くの“奥原流 久楽”という仰々しい名前のラーメン店に行ってきた。普通はみんな“久楽”と呼んでいる。ここは10年位前にはラーメン店“麺蔵”があり、何度か家族で食べに来たことがあった。昼11時40分頃に店に着くと、店の前に10台ほど停めれる駐車場は、ほぼ満杯だった。考えてみたら日曜日だったので、家族連れが多かった。

メニューを見ると実に色々とあって、つけ麺や油そばやお子様セット、さらに各種ドリンクなどなど、かなりの種類があって、それも家族連れには人気なのだろう。味噌ラーメンは、特に色んな種類があり、恐らくこの店は味噌ラーメンがベースだと思うので、また来ることがあったら、味噌ラーメンを試してみたい。

醤油ラーメン派の自分は、醤油ラーメンを頼んだが、マズくはないがそれほど美味しくもなかった。それと、少ししょっぱくて、タレを最後まで飲む気にはならなかった。どんなラーメンでも、だいたいは、それなりに美味いと思って食べることが出来るが、極端にしょっぱいのや、味が薄いのはダメというか、そういうラーメンは珍しい。(しょっぱいとは方言のようで、塩味が濃いという意味)

それくらい、今はどこのラーメン店で食べても、味の違いは千差万別あるが、しょっぱいとか、味が薄いとか感じるラーメンは、あまり食べたことがない。昔、田舎に居た時に、夜飲んだ後に締めとして、或る居酒屋のラーメンが定番になっていた。知人が「あそこのラーメンは、昼間に行って食べると、しょっぱくて食べれたもんじゃない。夜飲んで、味覚が麻痺しているから丁度いいんだな」と言っていた。

「南幌町のラーメン店 “きらら” 」

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醤油ラーメン 650円(税込み)

店名の「きらら」は、この店が南幌町の「きらら街道」沿いにあることから、名付けたと思われる。この店は、ミシュランガイドの中に「ビブグルマン」という評価があって、5,000円以下で食事ができる“おすすめの飲食店”を指している。「ミシュランガイド北海道2017年 ビブグルマン」の掲載店になっている。ただ、この店ではそれを大きく宣伝していなく、店内に小さなその記事が貼られているくらいなので、気がつかない。

目立たない小さな店だが、昼時になると7~8台くらいの車が狭い駐車場からはみ出て、道路にまで停まっていて、店は満員になっている。それで、自分は仕事が11時半に終わると急いで昼前に何とか付くようにしているので、混む前にゆっくりと食べることができる。

この状態がずっと続いているようなので、やはり人気があるのだろう。BGMはジャズをかけたりしていて、店主は外見もラーメン屋の主人というより、喫茶店のマスターという感じの人だ。開店してすぐのときだったと思うが、ヘッドフォンをして店内を歩いていた。そういえば、以前はビートルズをかけていたような気がする。

5年ほど前にこの店にきたことがあったが、その時は味があっさりしているので、あまりインパクトがなくて、それ以降はずっと行っていなかった。しかし、その内、我が家の次男坊夫婦が「あそこは美味い!」と何度も言うので、2年ほど前からまた行くようになった。

自分は醤油ラーメンばかり食べるのだけど、段々とやみつきになって、今ではここの醤油ラーメンが一番好きになった。また、食べに来たいと思わせるラーメンだ。時々しか食べないが、ここのつけ麺は量もあって、非常に美味しい。これが、一番好きかな。

化学調味料も一切入っていないということなので、くどくなくてあっさりしてる。しかし、その割にはコクがあって美味い。若い時は、もう少しギトギトした、くどいラーメンを食べていたけれど、60代半ばの自分にはこういうラーメンの方が合っているのかもしれない。

職場の20代の同僚に紹介したら、早速行って来たと言うので感想を聞いたが、案の定「味が少し薄いですね」と言っていた。やはり若者には、少し物足りないだろう。「もっと濃く」とかいう味の調整は、言えばやってくれるとメニューに書いてあった。まあ、大人の味という感じかな。 店の住所は、空知郡南幌町西町3-5-14。

「“coco壱番屋” のカツカレー」

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ロースカツカレー 732円。

カツカレーを頼んだが、ルーもカツもそれほど美味くなかった。自分は、かなりのカレー好きだけれど、本当に好きなカレーはもっと濃厚な味のカレーだ。よく言われるが、小さい頃に家でずっと食べていた味に慣れてしまって、それが一番美味しいと思い込んでいるのかもしれない。母親が作っていたのは、普通の市販の固形ルーのカレーなのだが、とにかく濃厚だった。

ここのカレーはイモがたくさん入っているが、小さい頃からカレーにイモが入ると食感が良くないし、味もぼやけた感じになって好きでない。小さい頃に、同級生の家や親せきの家でカレーライスを御馳走になったことが何度かあったが、色自体が焦げ茶色ではなくて、もっと薄い黄色っぽい色だった。

案の定、ルーは味も濃厚ではなくベチョベチョしていて薄味で、イモもたくさん入っていてあまり美味しくなかった記憶がある。他所で食べたカレーは、こういうカレーが多かった。とにかく自分が好きなのは、焦げ茶色のドロドロとした濃厚なカレーだ。

ということで、美味いカレーライスを食べてみたいと思っていたら、職場のUさんが札幌市内には、美味しいカレー屋がたくさんあると言う。しかし、札幌市内にはどうも行く気がしない。交通量が多いので田舎者の自分には、運転はすごく神経を使って疲れるし、ゴミゴミしているところにわざわざ食べに行く気にはならない。

交通量が少なく、人が少ないところがいい。並ぶのも嫌だ。こういうのは自分だけかと思っていたら、江別市で生まれ育った職場のYさんも、「並ぶのは、絶対に嫌。並んでまで食べる気はしない」と言っていた。それと、自分のような地方出身者は、並んで食べるということがまず無かったので、特にそうなのだろう。

普通の食堂でも、案外自分好みのカレーライスがあるかもしれないと、職場のHさんと話していたことがあった。するとHさんが「俺も今まで色んな食堂でカレーライスを食べて来たが、まずどこもマアマアの味なんだけど、たった一度だけ、この近くの〇〇食堂で食べたカレーライスは、初めて残した。食べたら、すぐ吐きそうになった」と言う。

そんなすごいカレーライスとは、一体どんな味なのか? 同僚で20代のS君に、「〇〇食堂のカレーライスが、すごく美味しいようだから、一度、食べに行ってみたら?」と言ってみた。すると、「えー!僕が聴いた話では、ひどいマズいということでしたけど~!」と、残念ながら自分の策略にハマらなかった。どれくらいマズいのか、いつか食べに行ってみようかな。

「熊本ラーメン ”おっぺしゃん”」

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この店には、もう何度も来ている。職場からすぐ近くだし、無難なラーメンという感じで、普通に美味しい。平日はライスが無料で、おかわりもできるのもいい。日曜日は120円取られるので、ライスも食べる人は平日に行く方がいい。自分がいつも食べるのは、「おっぺしゃんらーめん 780円」か、「マル得おっぺしゃんらーめん 890円」だ。

画像の右側の「マル得」の方は、卵やチャーシューや野菜も多く入っていて、見栄えも華やかで食欲をそそる。前回行った、「明珠酒家」のラーメンとは対照的だ。同じ900円なら、こっちの「マル得おっぺしゃんらーめん890円」を選ぶ。

豚骨の博多ラーメンを想像して行ったが、少し違う感じだった。もう少しコクがある。運営しているのが仙台の企業らしく、それで少しアレンジしているのかもしれない。ニンニクをすり潰したものが小さな容器に入っていて、それがテーブルの目の前に置いてある。

ラーメンにこれをスプーン一杯ほど入れるとさらにスープの味が濃厚になると書いてあるので、いつもそうしている。確かに味が濃厚になり、自分好みの味になるが、それほどくどくはない。

この店がここに来てから、もう2~3年は経つだろうか。以前はこの店はカツ丼の店だったり、他の飲食店が入っていたが、あまり長続きしないで入れ替わっていた。このラーメン店は、長続きしている方だろう。昼時は、満員で数人が並んでいる。移り変わりの激しいラーメン業界だが、この店はまだもう少し続くような気がする。

”おっぺしゃん”とは熊本弁で「決して、べっぴんではないが気立てのよい人気者」という意味だそうだ。スープの表面が黒いのは、焦がしニンニクの油で「黒マー油」とも言うらしい。これが熊本ラーメンの特徴だそうだ。昼時は、いつも混んでいる。

江別駅に向かう道路と、36号線の交差するところにある。住所は、江別市緑町西1丁目120-1

「居酒屋 “山の猿” の日替わりランチ」

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豚丼定食セット。

前職場の送別会の場所が、この「山の猿」だった。なかなか、料理が良かったという記憶がある。ここで昼のランチメニューがあるというので、仕事が11時半に終わってから行ってみた。普段は居酒屋なので全室個室になっていて、廊下を挟んで両脇に牢獄のような感じで個室がズラーっと並んでいる。

そこに通されたが周りには誰も客がいなく、ガラーンとした薄暗い多くの個室の1つに自分1人でいるので、薄気味悪かった。注文は、テーブルに置いてあるタブレットでするようになっていて、少し戸惑ったが何とか注文出来た。豚丼定食にした。

この山の猿は、職場から車で6~7分のところにあるのだが、仕事が終わって事務所を出て行く時に、交替要員の20代のS君がちょうど昼飯を食べるところだった。それから、自分が山の猿に着いた頃に、職場の所長から「コートを忘れて行ったから、帰りにでも取りに寄ってください」というラインが来ていたので、食べ終わってからまた職場に戻った。

そして事務所の戸を開けると、自分が出て行く時に食事を始めていたS君がまだ食事をしていて、自分を見て「も~、食べたんですか~!ものすご~く、早い~!」と驚いていた。しかし、俺も「ものすご~く早い!」かもしれないが、君も「ものすご~く遅い!」ぞ。

ということで、豚丼と豚汁のセットは、確か税込みで1,100円くらいだったと思ったが、量もあって味も良かった。ただ、あのガラーンとした牢獄が並んでいるような雰囲気の中で、1人で昼飯を食べるのは、ちょっと不気味な感じがして落ち着かなかった。ああいうところは、2人以上で行く方がいい。店は、国道36号線沿いにあり、江別市野幌町2-3。

「ラーメン食事処 “アカギ”」

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これで、1,000円(税込価格)とは。

江別駅から車で5分ほどの、国道36号線沿いにある食堂(と呼ぶにふさわしい)に、昼飯を食べに行ってきた。古い建物で、自分が江別に来た24年前からあった店で、同じ職場で地元出身の47歳のYさんが小学生の時からあるというから、かなり古くからある飲食店だろう。

今でもずっと続いてやっているのだから、それなりの良さがあるのだろうと思って行ってみた。店内に入ると、右側にカウンターと小上がりがあった。さらに、左手の階段を上がると、2階にも客席があるようだった。小上がりに店主らしい人が座っていて、客と話していて、自分が入ると厨房に戻った。

自分はカウンターに座ったが、既に1人が座って食べていて、タバコを吸っているようで煙がひどいので、途中で席をもう1つ離れて座った。禁煙ではないようだ。昔ながらの食堂という感じで、お決まりのコミック本も本棚にあり、昔よく読んでいたビックコミックを読んだ。久しぶりにこういう店の雰囲気も、気持ちが安らいでいいもんだ。

頼んだ醤油ラーメンとカツ定食セットが来たので見てみると、ラーメンは昔ながらのラーメンという感じで、食べてみると昔のラーメンの味で、チャーシューも業務用のチャーシューと思われる。食べている時は、昔のラーメンもまあまあ美味いと思ったが、やはり今のラーメンの方が、ずっと味が繊細で美味い。ただ、値段も高い。

このラーメンとカツ定食のセットで、なんと1,000円(税込)なので、コストパフォーマンスは抜群だ。これなら充分、満足だ。いくら美味くても量が少な過ぎたり、あまりにも料金が高いと、また食べたいとは思わない。コストパフォーマンスが大事だ。

味と量と価格と、そして店の雰囲気も含めて、総合で判断してる。感じの悪い店だと、いくら味が良かろうが、二度と行くことはない。かつて、そんな店が和寒町というところに1件あった。店主のオバサンがひどく威張っていて、それから一度も行っていない。

今回の店は、店主の70代くらいのオジサンと店員のオバサンは夫婦なのかもしれないが、もう一人のオバサンと3人で自分が店にいる間中、ずっと介護老人ホームの話を熱心にしていた。「どこそこの老人ホームは、介護が丁寧でいい」とかいう話をしていて、聴き耳を立てていたが、残念ながらあまり聴き取れなかった。

精算の時に、店員のオバサンが「1,000円になります!」と、明るく気持ちのいい声で言い、いい気分で店を出た。こういう店も、たまにはいい。

「中国料理店、“明珠酒家(ミンジュシュカ)”の醤油味ラーメン」

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あまりにも飾り気のないラーメン。食べかけではなく、最初に出された状態。

中華料理店のラーメンは、日本のラーメンとは少し味が違うが、これはこれで美味しくて、また久しぶりに食べてみたいと思って入ってみた。この店は、中国人がやっている店のようで、店員の女性も中国語で店の人と話していた。

自分が行ったのは平日で昼番の仕事が終わった11時45分頃だったが、店の前に停まっていた車は1台だけだった。後で、数人が店に入ってきたくらいで、昼12時頃でも結構空いていた。

メニューを見てもよく分からず、店の女性が水を持って来たので、その時に「ラーメンはどれ?」と聴くと、「これは味噌味、これは塩味、これは醤油味」とメニューの写真を指差して教えてくれた。それで、醤油味のラーメンにした。

少し経って、そのラーメンが来たのだけど、あまりにも飾り気のないラーメンだったので驚いた。少しだけ、スープの間から豚肉を炒めたようなのが顔を見せていて、キクラゲらしいものも少し浮かんで、モヤシも若干入っていた。これで820円はどうかと思った。

スープの味はまあまあだったが、特にこれと言って美味しいということもなくて、もしまた来るとしたら、チャーハンや五目焼きそばでも食べてみようかと思っていた。そして、食べ終わってレジに行ったら、メニュー表には820円と書いてあったが、900円と言われた。メニュー表のは、税別価格だったようだ。

あのラーメンで、900円はいくらなんでも高過ぎる。これは参ったと思ったが、食ってしまったものは仕方がない。後で調べてみると、この店には例の「刀削麺」があって、テレビでよく見る出刃包丁のような刃物で、麺を平らに削って飛ばすものだが、ここでは ラー油の効いた辛口と醤油味が選べるそうだ。

ネットでのレヴューを見ると、この「刀削麺」の評判は良いみたいで、他のメニューも評判が良いのもあった。自分は、この店ではハズレのメニューを食べたのかもしれない。またいつか機会があれば、「刀削麺」にチャレンジしてみたい。

店の場所は、白樺通りを北広島方面に向かい、産直「夢ちからテラス」の手前にある「野幌食の村」の中にあり、住所は江別市西野幌106。

「佐川急便を装った、フィッシングメール」

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先般、Amazonに注文した商品があり、輸入物の洋楽CDだったので、販売元から発送されていて、到着予定日がだいたいでしか分からないのだが、ソロソロ到着する頃だなと思っていた。そしたら今日、スマホのメールに「荷物を届けに来ましたが、不在でしたので配達せずに戻りました。下記より確認して下さい」という内容のメールが来ていた。

その見出しの表示には、携帯電話の電話番号が出ていて、配達員の電話かと思い、そこに電話してみたら「電波の届かないところにいるか…」というメッセージを繰り返すだけだった。それで、「下記より確認して下さい」と指示されたサイトを開いてみると、背景に佐川急便のホームページが表われた。

その全面に「インストールして下さい」という表示が出た。これは、佐川急便の荷物追跡ソフトのインストールかと思って、「はい」を押してインストールしようかと思った。しかし、以前、佐川急便の札幌センターに何度か荷物の到着確認で電話したことを思い出して、まずセンターに電話してみた。

すると、すぐ「当社ではそのようなメールを送ることは一切ないので、迷惑メールだと思います」と言うので驚いた。それからすぐそのメールを削除してネットで調べてみたら、有った有った!佐川急便を名乗るフィッシングメールが多発しているそうで、Amazonを名乗るのもあるそうだ。

その被害の内容を読んで、ゾッとした。もし、言われるままにインストールをしていたら、スマホを遠隔操作されて乗っ取られ、勝手にプリペイドカートを買われたり、ヤオフクで買い物をされたり等々、とんでもないことになるみたいだ。この遠隔操作の元は、中国のサーバーだそうだ。まったく、中国はとんでもない国だ。

それにしても、どうしてAmazonからの荷物が届くかどうかというタイミングで、このメールが来たのだろうか?Amazonに今回注文した情報が、洩れているということなのだろうか?そうでなければ、仮に商品を頼んでもいない時に今回のメールが来たら、おかしいと疑うはずだ。頼んで、もうソロソロ到着という時にメールが来たことが不思議だ。なぜ、それが分かったのかだ。注文が筒抜けだったということだろうか。

そういえば、そんなようなことが今までにも何度もあったような気がする。例えば、ギターの通販サイトを見ていたら、それに関するギター販売のメールが、その後何度も届いたこともあるし、遺言状に関することをネットで調べていたら、その後すぐエンディングノートの書き方ソフトの案内メールが届いたりしたし、他にもそんなことがあった。何度も続くと、偶然ではないと思うのが普通だろう。

こちらがネットで見ていることが、どこかの誰かも見ているようで怖い。どうしたら良いものか。まして、自分はネットで銀行を利用しているので、大変なことにならないように、パスワードの変更などをひんぱんにやらなければならないのだけど、普段は面倒であまりやっていない。ただ、今回のようなことがあると、気持ちが悪いのでその都度パスワードは変更している。今回もまた面倒だけど、やらなければ。